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category :2018.11 日光(日光金谷ホテル)

日光街道と華厳の滝

金谷ホテルのチェックアウト後、日光街道を歩いてみました。



ホテル前の坂道を街道まで下りる途中、11月下旬ですがまだ紅葉が楽しめる木も少し残っています。



日光山に向かって緩やかな上り坂になっている日光街道。
ここは朝から夕方までずっと渋滞でした。
歩道には観光客の姿が。



日光市日光庁舎。
歴史あるホテルかと思ってしまうような、堂々たる建物です。



ラスク好きなので素通りできなかった「NIKKO・NASUのラスク屋さん」。
那須で見たお店の姉妹店のようです。
オニオンコンソメと日光限定のこげざるラスクを購入しました。
おさるクッキーが乗ったジェラートもかわいくておいしそうですが、寒くて断念。



入口前に行列ができていた「日光ぷりん亭」。
食べ歩きの人もちらほら見かけました。



ひときわ目を引く日光物産商会。
栃木県の文化財になっているようです。
この右端に金谷ベーカリーがあり、その角を左に折れると金谷ホテルに向かう上り坂です。
駐車場に戻って車に乗り、ひとまず華厳の滝方面に向かうことに。



中禅寺湖や華厳の滝に向かういろは坂は、思ったよりも空いていました。
第二いろは坂を上り華厳の滝に近づくと、正面に見えてくる男体山。
中禅寺湖の北岸にそびえる霊峰です。



何度か来たことはありますが、久しぶりに見る華厳の滝。
車を停めるのに少し待ったものの、東照宮ほどの混雑ではありませんでした。
標高が高いせいか、日光中心部よりさらに寒く、吐く息が白く凍ります。



売店に貼ってある徳川コカコーラのインパクト(笑)
コーラは普段飲まないのですが、思わず買おうかと思ってしまいました。



華厳エレベーターで滝つぼ近くまで下りることもできるようですが、ひとまず無料の展望台へ。



冬枯れの水墨画みたいな華厳の滝です。
紅葉の最盛期ならば、それはもう美しいのでしょうね。
飛沫で霞む景色と流れ落ちる水の音にしばし癒され、前にここ来たのっていつだっけ?と夫と思い出話。



滝と反対側の急峻な山々も、そこはかとなく心惹かれる風景です。



滝を見て満足したので、遅めのお昼ご飯に湯波そばを食べました。
ようやく暖をとることができ、温かいものを食べて体温を上げるって大事なんだなぁとしみじみ。
本当に、秋の日光がこんなに寒い所だったとは(笑)



天気が崩れる前に帰ろうと、急勾配の第一いろは坂を下ります。
ノーマルタイヤで雪にでも降られたら完全にアウトですね。



とりあえず天気に恵まれて本当によかったです。
東京への帰り道は渋滞もなく、久しぶりのドライブを楽しめた週末でした。


日光金谷ホテル(食事など)

金谷ホテルの夕食は特に時間指定がなく、18時以降好きな時間にダイニングルームに行けばよいとのこと。
暖かい部屋でしばらくのんびりした後、18時半頃に食事に向かいました。



ダイニングルームの正面入口は、フロント裏手の階段を上った2階にあります。
宿泊した新館からだと一旦1階に下りる必要があり、裏側の出入口の方が直接アクセスできて便利でした。



クラシックなダイニング空間に似つかわしいテーブルセッティング。
ディナーコースはフレンチベースの「本日のディナー」と伝統的な「特製日光紅鱒ディナー」から選択できます。
紅鱒ディナーは肉料理がなくメインが30センチほどの紅鱒で、ソテー・フライ・ムニエルから調理法が選べるとのこと。
そちらも気になりましたが何となくフレンチの気分になり、夫も私も「本日のディナー」にしてみました。



天井付近に飾られた虎の彫刻。
和洋折衷の感じが歴史と伝統を感じさせます。



夫はホテルオリジナルのビールをオーダー。
三猿のイラストがかわいいデザインですが、よく見ると目も耳も口も全然隠れてないですね(笑)
ワインにあまり興味がない日本酒党の夫は、ビールの次にメニューから日光の地酒を所望。
合わせるのがフレンチだろうが動じません(笑)



本日のオードブル、八汐鱒のマリネ湯波添え。
少し厚みのある日光のゆばは「湯葉」ではなく「湯波」と書きますが、豆乳から膜を引き上げる時の作り方の違いで漢字が違うようです。
わさび風味のドレッシングがよく合いました。



バゲットと玄米のロールパン。
ホテルオリジナルのバゲットは中がもっちりと詰まっていて空洞のない、ちょっと変わったタイプでした。



スープはポタージュとコンソメから選べますが、夫も私もコンソメにしました。
本日のポタージュは、確か紅芋だったと思います。



平目のパンチェッタ巻き、県産米の焼きリゾットを添えて。
淡白な平目に生ハムの塩気とソースのコクが絶妙な組み合わせです。



肉料理は二択でした。
霜降高原牛フィレ肉のステーキ、赤ワインと日光舞茸のソース。
焼き方はレアに近いミディアムレア。
多分おすすめの焼き加減なのだと思いますが、あまりレアが得意ではないので、好みを聞いてもらえるとよかったです。
とはいえ、80グラムほどで大きさもほどよく、柔らかくておいしいフィレでした。
もう一方の選択肢は、ひみつ豚とモッツァレラのグラティネ、マスタードシードのソース。
ひみつ豚って何だろう?とこちらも気にはなりましたが(笑)



肉料理に添えられた野菜サラダ。
新鮮な素材で丁寧に仕上げられたことがわかります。



本日のデザート、オレンジのムースとブラッドオレンジのシャーベット。
フルーツも盛りだくさんでとてもおいしかったのですが、お腹いっぱいで完食ならず残念。
ムースはまわりのチョコがパリパリで中が柔らかく、チョコだけがすっぽり持ち上がったりして、夫が食べるのに一苦労していました(笑)



柱にほどこされた彫刻や、アンティークな雰囲気の照明器具が印象的なダイニングの空間です。
コーヒーと紅茶までのんびり楽しんでいたら、私たちが最後になりました。
ごちそうさま。



食後、喫煙室に出かけた夫をダイニング横のサロンで待ちます。



吹き抜けの手すりから、きらきら輝くフロントのクリスマスツリーがよく見えます。
エントランスの回転扉もクラシカルな趣き。



ダイニングの前から1階に下りる階段の途中で、いわくありげな象の彫刻を発見しました。
東照宮にある「想像の象」を模したものだそうです。
夫が「プレデターみたいな顔してる」とやけに気に入り、なぜかスマホで激写(笑)



ロビーに向かう通路には、かつてここを訪れた著名人たちの宿泊サインが飾られています。
吉田茂、夏目漱石、ヘレンケラーやアインシュタイン、フランクロイドライトなどそうそうたる顔ぶれ。



ロビーには重厚な雰囲気の皮張りソファが並んでいました。
コチコチと時を刻む年代物の柱時計も。



そしてここにも東照宮由来の「眠り猫」が。
オブジェかと思ったら作家さんの作った「かぶりもの」だそうで、自由にかぶってみてくださいとのこと。
もちろんかぶってここでも激写です(笑)



本館と新館のつなぎ目のところにも「眠り猫」がいました。
あちこち探検したくなるようなホテルです。



翌朝の朝食も同じダイニングでアメリカンブレックファストを。
和食も選べますが、前日20時までに予約が必要だそうです。



窓の外には朝日を浴びる晩秋の木々。
駐車場の車のフロントガラスが軒並み白く凍っているのが見えて少し心配しましたが、日が高くなる頃には解けていたのでよかったです。



トーストとバターロール。
ジャムは苺とオレンジでした。



ホテルロゴが素敵なグラス。



卵料理は調理法と付け合わせが選べます。
私はオムレツとハムにしました。
ハムの下にはほうれん草のソテーが隠れています。



夫はフライドエッグとベーコン。
他にも、スクランブルエッグやソーセージが選べます。



ほどよく光が差し込む朝のダイニングルーム。



お隣のサロンも、夜と朝はまた違う印象です。
海外からの賓客がほとんどだったという往時の雰囲気を想像してみたり。



部屋に戻り、今日はどこへ行こうかと話しながら、結局いつものようにチェックアウトぎりぎりまでのんびり過ごしました。
窓からは建物越しに山を眺めることができます。



チェックアウト後、少し勾配のある駐車場から眺めたホテル全景。
本館の横にある和風建築は別館です。



本館と別館の間から裏手に遊歩道が伸びていました。
白い洋風建築は裏から見ても印象的です。



大きな石灯籠など、ところどころに和の趣きも。
お地蔵さんも鎮座していました。



裏手には川が流れていました。
ホテル下に位置する「神橋」はここからは見えませんが。
紅葉の季節はきれいでしょうね。



横から見た別館。
歴史や物語を持つホテルならではの風格です。


日光金谷ホテル
http://www.kanayahotel.co.jp/nkh/

日光金谷ホテル(部屋)

輪王寺の駐車場からすっかり日が暮れた山道を下りて神橋の前を通り、また坂道を上って金谷ホテルに戻ってきました。
寒さに身を縮めながら階段や急な坂を上り下りしたので、早くも筋肉痛の予感(笑)



ホテル前のロータリーではクリスマスツリーの点灯式が行われており、ちょうどカウントダウンが始まったところでした。
毎年この時期に点灯式を開催するのだそうです。



この日ここで結婚式を挙げたカップルを中心にみんなでカウントダウンすると、建物横の大きなツリーに明かりが灯りました。
予想外の大きさにびっくり(笑)
その後、サンタやトナカイ姿の若手スタッフがハンドベルの演奏を披露したり、温かいスープの提供があったりと、和やかな雰囲気で一足早いクリスマス気分を味わいました。



チェックイン手続き後、部屋に案内してもらいます。
今回は新館にあるオレンジスイートを予約。
放送作家の小山薫堂氏がプロデュースしたコンセプトルームです。
預けた荷物は部屋に運ばれていました。



スタッフが最初に、プラン特典で歯磨き粉を選んでいただけますと長い木箱を持ってきました。
ミントや塩、緑茶といったスタンダードに近いものから、ビターチョコレートやパンプキンプリン、インドカレーなどというものまで31種類のフレーバー。
スタッフも「カレーとかだと歯を磨いた感じはしないですけどね」と笑い、選ぶのもなかなか面白かったのですが、保守的な私たち夫婦は結局ペパーミントとローズを選んだのでした。
遊び心がなくてすみません(笑)
マーガレット・ジョセフィンのブレスパレットという製品で、あとで見に行った1階のギフトショップでも売られていました。



部屋はリビングと寝室に分かれていて、間にバスルームがある設計です。
窓にはカーテンがなく引き戸を閉じて遮光するようになっていましたが、できればブラインドかレースのカーテンがあった方が、明るさとプライバシーが確保しやすいと思いました。



隣りのバスルームはガラス張りですが、内側と外側にブラインドがついていて完全に閉めることもできます。



カッシーナのローソファ。
かなり低めなので大柄な人はあまり寛げないかもしれませんが、座り心地のよいソファでした。



壁際の長いテーブルはデスクとドレッサーを兼ねています。



奥側の天板を持ち上げると鏡が現れてライトが付くので、スタッフが「女優鏡です」と説明していました(笑)



テレビボードの棚にはたくさんの本が用意されています。
右側には小山薫堂氏の本や関連書籍が並び、左側には写真集や洋書などのセレクト。
扉の中には映画のブルーレイディスクも置いてありましたが、こちらは一昔前のハリウッド娯楽映画が多く、正直なところターゲット層がよくわかりませんでした。



リビングと寝室をつなぐ通路に、クローゼットやお茶コーナーがあります。
玄関ホールを隔てたカーテンの向こうの寝室には石踏を渡っていくような、ちょっと和風の演出。



コーヒーやお茶セットが置いてあるコーナー。
この下にある小さな冷蔵庫は空で、必要なものを自分で入れる方式でした。



お茶菓子として置いてあったホテルのクッキーがおいしかったです。



反対側の引き戸を開けるとクローゼット。
パジャマでなく浴衣なのは個人的に残念でしたが、柔らかく肌触りの良いバスローブは気に入りました。



白で統一されたバスルームは、明るく清潔感があります。



ぼってりと丸い洗面台と弧を描く蛇口がかわいい。



バスアメニティはAPPELLES APOTHECARY & LAB(アペレス)というブランドです。
使い心地も、ナチュラルで上品な香りもよかったので、夫の分のボディミルクをいただいてきました。



バスタブも十分な広さです。



ただ、なぜかシャワーの温度調整がほとんどきかず、結果的に水と熱湯の二択という状態。
普段よりかなり熱いシャワーを浴びたので、お風呂上りに汗がなかなか引かずちょっと困りました。
操作に何かコツが必要なのか、たまたま調子が悪かったのかはわかりませんが。



また、シャワーブースの扉の前にトイレがあり、出入りのたびにフタが開くので、慣れるまでびくっとしたり(笑)
洗面台を使っていても、少しの動きに反応してフタが開いたり閉じたりしていました。
大した害はないので気にしなければいいのですが、同じ空間に配置するならセンサーの感度を調整できるといいですね。



繭(コクーン)をイメージした寝室。
仕切りのカーテンを開けるとこんな感じですが、すぐ横が玄関なので、眠るときは閉めないと落ち着かないかもしれません。



寝具にもこだわっており、枕が何種類か置いてあって選べたりします。
確かに寝心地はよく、私も夫もぐっすり眠れました。
リビングも寝室も程よくおこもり感のある、居心地のいい部屋でした。


日光金谷ホテル
http://www.kanayahotel.co.jp/nkh/

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