- No
- 357
- Date
- 2018.09.01 Sat
鳥羽国際ホテルと二見興玉神社
夏休みは夫の実家への帰省が恒例行事。
今年は帰省中に、義母を連れて三重県の鳥羽に一泊旅行に出かけました。
東海地方は大雨予報だったものの、何とか持ちこたえての曇り空。
ここのところの猛暑も一段落で、まずまずのドライブ日和となったのでした。
旅行とは言っても、海辺のホテルでゆっくりするのがメインののんびりお出かけです。

宿泊先は鳥羽国際ホテル。
オーシャンビュースイートツインという56㎡の部屋で、エキストラベッドを入れても余裕があります。
鳥羽湾に面した5階の一番奥の部屋で、目の前に木があるのが少し残念ですが眺めはなかなか。
義母もとても喜んでくれました。

スイートとはいうものの、ベッドルームとリビングが2部屋に分かれているわけではないので、実際はセミスイートというべきでしょうか。
ベッドの足元には箱入りのパジャマが用意してありました。

テレビはベッド側の壁に。
その並びにはバーコーナーとクローゼット。

リビング側のL字型のソファは海を眺められるようになっており、3人でもゆったり座れます。
テーブルの上にはあおさ入りのおせんべい。
義母が気に入って、ロビー階の売店でお土産にいくつか購入していました。
エキストラベッドはちょっと小さめです。
一番遅くまで起きている私がここに寝ようと思い、着替えやらスマホやらを置いていたのに、お風呂に入って戻ってきたら義母がそれらを勝手に片付けてちんまりと寝ていました(笑)
せっかくだから、久々に息子と枕を並べて寝ればよかったのに。

バーコーナーのエスプレッソマシンを使ってコーヒーを淹れたら、予想外の爆音でびっくり(笑)
コーヒーは普通においしかったですが。

ベッドサイドに置いてある貝殻型のペーパーウェイトがかわいい。

部屋の玄関のすぐ右側のドアを開けると、トイレの手洗い場。
この右側にトイレの個室があります。

玄関左側には洗面エリアがあり、実質的に2台の洗面台が使えます。
その奥にはバスルーム。

洗面台の横に3人分のアメニティが入った箱が置いてあります。

バスルームに置いてあるシャンプーやボディソープは、ミキモトコスメティックス。
さすがミキモトパール発祥の地、鳥羽ですね。

バスタブは使いませんでしたが十分な広さです。
何となく家のお風呂場っぽい親しみやすさでした。

リビング側の窓からは、鳥羽湾を行き来する船が見えます。
右手にはマリンターミナルも。

ベッドルーム側の眺め。
海側の突端の木の枝に鳶が止まって何時間も動かなかったので、この辺のボスかもねと義母と笑いました。

しばらく部屋でのんびりした後、ホテル2階のテラスに出てみました。

建物に箱のようにくっついているのはフロントロビー。

テラスからの眺めはまさにオーシャンフロントという感じです。
島に囲まれた湾内は波も穏やか。

ロビーはこじんまりとしていますが、程よくソファが配置されていて居心地がいいです。
せっかくのロケーションなので、ロビーからも海がよく見えたらもっとよかったですね。
チェックインはここでウェルカムドリンクを飲みながら手続きをしました。

夕食は1階のメインダイニング、シーホースで。
ホテルの開業が辰年のため、タツノオトシゴ(Sea Horse)がホテルのアイコンになっています。
ダイニング前の水槽で何匹か飼われていて、ぷかぷかと浮かぶ姿が大人気でした。

ダイニングエリアの手前はライブラリー&バー。
雰囲気がよくてくつろげそうです。

海に向かって広く窓がとられたダイニング。
スタートは17時半でまだ明るい時間でしたが、日が暮れるにつれ上空の稲光がすごくなって驚きました。
ドライブ中は運よく雨が降らなかったものの、やっぱり天気は不安定なようです。

夕食は三重の食材を活かした洋食コース料理。

前菜は、海の幸と彩り野菜の菜園風、フルーティなヴィネグレットソース。
マンゴー、苺、キウイのソースがカラフルです。
お酒のリストに三重の日本酒が並んでいたとのことで、夫は早速日本酒をグラスで注文。

パンは2種類。
義母が温かいバゲットをいたく気に入り、おかわりも貰って、バリバリといい音で食べていました。

季節野菜のクリームスープ、カプチーノ仕立て。
今回はカボチャでした。

伊勢海老の香ばしいロースト、完熟トマトとハーブのソース。
やっぱり三重の海沿いに来たら伊勢海老を食べたいですね。
身には程よくナイフが入っていて食べやすく、トマトのソースとよく合いました。

口直しのグラニテ。
ピンクグレープフルーツの粒が入って爽やかです。

メインは3人とも本日の鮮魚にしました。
平目のポアレ、アンチョビとバターとケッパーのソース。
お肉の場合は牛ほほ肉の赤ワインブレゼが選べます。

本日のデザートは、ホテルメイドのチーズケーキとメロンのムースでした。
それにコーヒーか紅茶。
義母と私はお腹いっぱいで完食ならずでしたが、基本的には重すぎず量もほどよくおいしいディナーコースでした。

このあと20時半から5分間ほど、私たちの部屋と反対側で花火が揚がるというので屋上に見に行こうと思っていたのですが、満腹もあってすっかり忘れて部屋に戻ってしまいました(笑)
お酒の入った夫も高齢の母もあっという間に寝てしまったので、私も早めに就寝。

翌朝の鳥羽湾。
今日は文句なしの快晴です。

朝食も1階のシーホースで。
ライブラリ&バーエリアで少し案内を待ちます。
ここの眺めもとても開放的。

朝食はビュッフェ方式です。
洋食から和食、モーニングカレーや自慢の伊勢海老ビスクスープなど、メニューは盛りだくさん。
義母は1周で山ほど料理を取ってきて席に戻り、「あらーこんなに食べれるかしら」と言いながら何だかんだ完食していました(笑)

パンケーキやワッフル、卵料理はシェフズテーブルでオーダー。
テーブル番号が書かれたカードを渡すと、できたてを持ってきてくれます。
パンケーキは小さめに作ってくれるので、ちょっとだけ食べたい私でも安心。

朝食後も部屋でのんびりして11時にチェックアウト。
お世話になりました。

ホテルから車で20分ほど。
伊勢神宮は何度か行ったことがあるし、母が歩くには少し広すぎるので、二見興玉神社に寄ってみました。
有名な夫婦岩のあるところです。
本来は、伊勢神宮参拝の前に二見浦で身を清めるのが正しい順序とのこと。

近くの公営駐車場がいっぱいだったので、廃業した土産物店の前の有料駐車場に車を停め、階段を下りて境内へ。
鳥居をくぐると海沿いに参道があります。

この神社では蛙が神の使いということで、あちこちに蛙の像がありました。
「無事に帰る」「貸した物が還る」「お金が返る」という験担ぎも。

天気はいいけれど風がとても強く、打ち寄せる波が飛沫を上げていました。

拝殿でお参り。
だいぶ前に来たことがあるという義母は、建物がいろいろと新しくなったみたいだと驚いていました。

拝殿の横から裏手に回ると遙拝所。
そこからは海上にある夫婦岩が正面に見えます。

荒波に洗われる夫婦岩。
日の大神(天照大神)を拝む鳥居の意味を持つパワースポットです。

拝殿の横にあるお守り売り場で、夫が小さな蛙さんたちを購入。
1つは帰ってから義母にあげました。
ご利益ありますように。
鳥羽国際ホテル
http://www.tobahotel.co.jp/
今年は帰省中に、義母を連れて三重県の鳥羽に一泊旅行に出かけました。
東海地方は大雨予報だったものの、何とか持ちこたえての曇り空。
ここのところの猛暑も一段落で、まずまずのドライブ日和となったのでした。
旅行とは言っても、海辺のホテルでゆっくりするのがメインののんびりお出かけです。

宿泊先は鳥羽国際ホテル。
オーシャンビュースイートツインという56㎡の部屋で、エキストラベッドを入れても余裕があります。
鳥羽湾に面した5階の一番奥の部屋で、目の前に木があるのが少し残念ですが眺めはなかなか。
義母もとても喜んでくれました。

スイートとはいうものの、ベッドルームとリビングが2部屋に分かれているわけではないので、実際はセミスイートというべきでしょうか。
ベッドの足元には箱入りのパジャマが用意してありました。

テレビはベッド側の壁に。
その並びにはバーコーナーとクローゼット。

リビング側のL字型のソファは海を眺められるようになっており、3人でもゆったり座れます。
テーブルの上にはあおさ入りのおせんべい。
義母が気に入って、ロビー階の売店でお土産にいくつか購入していました。
エキストラベッドはちょっと小さめです。
一番遅くまで起きている私がここに寝ようと思い、着替えやらスマホやらを置いていたのに、お風呂に入って戻ってきたら義母がそれらを勝手に片付けてちんまりと寝ていました(笑)
せっかくだから、久々に息子と枕を並べて寝ればよかったのに。

バーコーナーのエスプレッソマシンを使ってコーヒーを淹れたら、予想外の爆音でびっくり(笑)
コーヒーは普通においしかったですが。

ベッドサイドに置いてある貝殻型のペーパーウェイトがかわいい。

部屋の玄関のすぐ右側のドアを開けると、トイレの手洗い場。
この右側にトイレの個室があります。

玄関左側には洗面エリアがあり、実質的に2台の洗面台が使えます。
その奥にはバスルーム。

洗面台の横に3人分のアメニティが入った箱が置いてあります。

バスルームに置いてあるシャンプーやボディソープは、ミキモトコスメティックス。
さすがミキモトパール発祥の地、鳥羽ですね。

バスタブは使いませんでしたが十分な広さです。
何となく家のお風呂場っぽい親しみやすさでした。

リビング側の窓からは、鳥羽湾を行き来する船が見えます。
右手にはマリンターミナルも。

ベッドルーム側の眺め。
海側の突端の木の枝に鳶が止まって何時間も動かなかったので、この辺のボスかもねと義母と笑いました。

しばらく部屋でのんびりした後、ホテル2階のテラスに出てみました。

建物に箱のようにくっついているのはフロントロビー。

テラスからの眺めはまさにオーシャンフロントという感じです。
島に囲まれた湾内は波も穏やか。

ロビーはこじんまりとしていますが、程よくソファが配置されていて居心地がいいです。
せっかくのロケーションなので、ロビーからも海がよく見えたらもっとよかったですね。
チェックインはここでウェルカムドリンクを飲みながら手続きをしました。

夕食は1階のメインダイニング、シーホースで。
ホテルの開業が辰年のため、タツノオトシゴ(Sea Horse)がホテルのアイコンになっています。
ダイニング前の水槽で何匹か飼われていて、ぷかぷかと浮かぶ姿が大人気でした。

ダイニングエリアの手前はライブラリー&バー。
雰囲気がよくてくつろげそうです。

海に向かって広く窓がとられたダイニング。
スタートは17時半でまだ明るい時間でしたが、日が暮れるにつれ上空の稲光がすごくなって驚きました。
ドライブ中は運よく雨が降らなかったものの、やっぱり天気は不安定なようです。

夕食は三重の食材を活かした洋食コース料理。

前菜は、海の幸と彩り野菜の菜園風、フルーティなヴィネグレットソース。
マンゴー、苺、キウイのソースがカラフルです。
お酒のリストに三重の日本酒が並んでいたとのことで、夫は早速日本酒をグラスで注文。

パンは2種類。
義母が温かいバゲットをいたく気に入り、おかわりも貰って、バリバリといい音で食べていました。

季節野菜のクリームスープ、カプチーノ仕立て。
今回はカボチャでした。

伊勢海老の香ばしいロースト、完熟トマトとハーブのソース。
やっぱり三重の海沿いに来たら伊勢海老を食べたいですね。
身には程よくナイフが入っていて食べやすく、トマトのソースとよく合いました。

口直しのグラニテ。
ピンクグレープフルーツの粒が入って爽やかです。

メインは3人とも本日の鮮魚にしました。
平目のポアレ、アンチョビとバターとケッパーのソース。
お肉の場合は牛ほほ肉の赤ワインブレゼが選べます。

本日のデザートは、ホテルメイドのチーズケーキとメロンのムースでした。
それにコーヒーか紅茶。
義母と私はお腹いっぱいで完食ならずでしたが、基本的には重すぎず量もほどよくおいしいディナーコースでした。

このあと20時半から5分間ほど、私たちの部屋と反対側で花火が揚がるというので屋上に見に行こうと思っていたのですが、満腹もあってすっかり忘れて部屋に戻ってしまいました(笑)
お酒の入った夫も高齢の母もあっという間に寝てしまったので、私も早めに就寝。

翌朝の鳥羽湾。
今日は文句なしの快晴です。

朝食も1階のシーホースで。
ライブラリ&バーエリアで少し案内を待ちます。
ここの眺めもとても開放的。

朝食はビュッフェ方式です。
洋食から和食、モーニングカレーや自慢の伊勢海老ビスクスープなど、メニューは盛りだくさん。
義母は1周で山ほど料理を取ってきて席に戻り、「あらーこんなに食べれるかしら」と言いながら何だかんだ完食していました(笑)

パンケーキやワッフル、卵料理はシェフズテーブルでオーダー。
テーブル番号が書かれたカードを渡すと、できたてを持ってきてくれます。
パンケーキは小さめに作ってくれるので、ちょっとだけ食べたい私でも安心。

朝食後も部屋でのんびりして11時にチェックアウト。
お世話になりました。

ホテルから車で20分ほど。
伊勢神宮は何度か行ったことがあるし、母が歩くには少し広すぎるので、二見興玉神社に寄ってみました。
有名な夫婦岩のあるところです。
本来は、伊勢神宮参拝の前に二見浦で身を清めるのが正しい順序とのこと。

近くの公営駐車場がいっぱいだったので、廃業した土産物店の前の有料駐車場に車を停め、階段を下りて境内へ。
鳥居をくぐると海沿いに参道があります。

この神社では蛙が神の使いということで、あちこちに蛙の像がありました。
「無事に帰る」「貸した物が還る」「お金が返る」という験担ぎも。

天気はいいけれど風がとても強く、打ち寄せる波が飛沫を上げていました。

拝殿でお参り。
だいぶ前に来たことがあるという義母は、建物がいろいろと新しくなったみたいだと驚いていました。

拝殿の横から裏手に回ると遙拝所。
そこからは海上にある夫婦岩が正面に見えます。

荒波に洗われる夫婦岩。
日の大神(天照大神)を拝む鳥居の意味を持つパワースポットです。

拝殿の横にあるお守り売り場で、夫が小さな蛙さんたちを購入。
1つは帰ってから義母にあげました。
ご利益ありますように。
鳥羽国際ホテル
http://www.tobahotel.co.jp/
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