01123456789101112131415161718192021222324252627282903

category :2017.05 広島

尾道(坂の町散歩と向島)

尾道2日目もいい天気になりました。
ホテルにスーツケースを預けて、もう少しお寺を回ってみようと線路向こうの山の方へ。



長い階段だなぁと思ったら、土堂小学校の入口でした。
子供たちは毎朝この階段を上って登校するわけですね。
足腰が丈夫になりそうです。



古寺めぐりコースの案内に沿って持光寺に向かう階段を上ります。
この辺りはもう入り組んだ路地か狭い階段しか道がありません。



道の途中にある二階井戸。
階段を下りなくても下にある井戸の水が使えるように、二階建てになっていました。
急勾配に建つ尾道の住宅地で水資源を利用するために工夫されていたんですね。



階段の下には線路があり、見慣れた黄色い電車が踏切を通過していきました。



持光寺の石造りの山門。
延命祈願のご利益があるお寺なので、延命門とも呼ばれます。



雨の季節にはきっと紫陽花がきれいに咲くのでしょう。
粘土を握って作るにぎり仏体験が人気のようです。



また案内に沿って路地へ。
こんな細い道や急な坂でも時々郵便配達の原付バイクが走っていたりして、よく走れるなあと感心しました。



歩いているとどんどん標高が高くなり、遠くまで見渡せるようになってきます。
買い物に出るにも急な階段を歩かなければならず大変そうですが、こんな風景を眺めながら暮らすのは気持ちがいいでしょうね。
昔ながらの民家もあれば、多少手を入れて若い夫婦が暮らしていると思われる家も時々見かけました。
空き家になって倒壊の危険があるため立入禁止の規制線が張られている家も。



次にたどり着いたのは光明寺。
どのお寺にも音声ガイドが用意されていて、ボタンを押すと説明が聞けるようになっています。



本堂から階段を下りたところに、蟠龍の松があります。
見に行くと庭掃除をしていた方が、この大きな松は樹齢400年で現在養生中であり、ようやく枝が再生してきたところだと説明。
その他、このお寺は村上水軍とゆかりがあり裕福だったためお上に寄進することで菊の御紋を飾っているとか、ここも1100年ぐらい経つから相当古いが千光寺の方がもう少し古く、でも尾道では浄土寺が最古であそこにはかなわないとか、色々な話をしてくれました。
その尾道愛もさることながら、生き字引のような豊富な知識に「あれはただの庭師じゃないな」と夫と密かにマークしたのでした(笑)



連日歩きどおしの上、急な坂と階段だらけで足腰が疲れますが、歩いていくと次々とお寺が出現し、寺社仏閣好きにはなかなか魅力的なロケーションです。
宝土寺を通り抜け、その先の天寧寺は昨日行ったのでいったん市街地に戻ることにしました。



猫がいればたわむれ、というより構ってもらい(笑)



強引に線路をくぐる階段に何度でも感嘆しつつ、商店街の方へ。



尾道本通り商店街でひときわ目立つ、どう見ても銭湯の建物。
リノベーションされてショップを併設したカフェになっています。
喉が渇いたので中に入ってみました。



さすが瀬戸内、甘夏や八朔やレモンのドリンクが充実しています。



夫は看板メニューでもあるウォータードリップのダッチコーヒーを。



私はレモンスカッシュをオーダーしました。
ガムシロップなしで、すっきり爽やか。



店内には銭湯の名残が。
敢えて残されているタイル張りの壁や鏡、体重計なんかがかわいいです。



一息ついて海岸通りへ。
「日本一短い船旅!」の看板があるフェリー乗り場から、対岸の向島に行ってみることにしました。
尾道と向島をつなぐフェリーは運営会社によって数箇所の乗り場がありますが、こちらは尾道汽船の乗り場です。



運賃は大人100円。
乗り込んでから船が動き出すと係員が集金に来ます。
自転車やバイク、車もそのまま乗り込むことができます。



乗ったと思ったらあっという間に向島に到着。
とても穏やかで揺れもない、3分程度の乗船でした。



桟橋の様子。
「人は歩道、車は」で終わっているのがちょっと気になります(笑)



対岸の尾道を振り返ると、千光寺山の全体が手に取るように見えました。
あの山を縦横に歩き回ったわけですね。



観光客の多い尾道に比べ、向島のこの辺りは何だか時が止まったようなのどかさです。
造船場のエリアとは違い、住宅地になっているようです。



フェリー乗り場のすぐ近くに、大林宣彦監督の「あした」のロケ地がありました。
残念ながら映画を観ていないのでよくわかっていませんが、実際のロケ地から移築したものだそうです。



本物のバス停かと思っていたら、これもロケセットの一部でした。



日差しが強いのでここで夫と涼んでいたら、近所に住んでいると思われるおじいさんが「どこから来たのかね」と夫に話しかけてきました。
「東京かね!わしは鹿児島出身じゃ。」
から始まり、80歳で孫が何人もいて、生前の父親が本当に偉大で・・・とどんどん話が展開(笑)
他愛もない話でしたが、何だか面白かったです。
そろそろ戻りますねと言ったら、「ああ、何もしてやれんかったなぁ」とポケットから取り出したみかんを1個くれました(笑)
話を聞いてくれそうに見えるのか、どうも尾道では年配の人にやたらと話しかけられる夫です。
(実際穏やかに話を聞きますけどね)



みかん(正確にはみかんに似た柑橘系の何か)を持って、尾道に戻るフェリーに乗り込みます。
数分おきに往復していますが、毎便それなりに乗客がいるので、やっぱり市民の足なんだなあと思いました。
朝晩は自転車に乗った学生の姿も多いようです。



往復200円の、日本一短い船旅でした。



海岸通りから駅前に出て、「尾道ラーメン たに」へ。
駅のすぐ隣なのでいつも混んでいますが、この時は待ちが2人ぐらいだったので割とすぐに座れました。
席はカウンターのみ、食券制で回転は速いです。



ほとんどの人が注文する尾道ラーメン。
魚介系だしに背脂入りの醤油スープで、私の好きな味でした。
調理場の上の壁には芸能人のサインがずらりと並んでいました。
一息ついて、時間もあったので再び坂道散歩に出かけます。



土堂小学校の横の坂道を上っていくと、途中から急な階段になりました。
ここまで来ると苦行のようですが(笑)
とりあえず気合いでてっぺんまで。



眺めはいいけれど、崖の上に立っているようで思わず足がすくみます。



ちょっとした路地の奥に映画のロケ地があったり。
尾道は色々な作品の舞台になりましたからね。



それにしても、この急階段。
年配の方とも何度かすれ違いましたが、急な坂を後ろ向きで一歩ずつ下りたり、荷物を持って息を切らしたり、本当に大変そうでした。
空き家が増えてしまうのも仕方ないかもしれません。
文化や景観を守りながら安全性と利便性を高められればいいのですが。



人が住まなくなった空き家を、ゲストハウスや店舗に改装したり文化発信の場に再利用したりする取り組みも進められているとのこと。
ガウディハウスと呼ばれるこの古い木造住宅は、現在修復中でした。
完成後は中に入ることもできるそうです。



散々歩いてONOMICHI U2に戻り、海沿いのベンチに座って一休みしました。
ちょうどよい日陰で潮風も心地よく、海はいつまでも見ていられます。
尾道は本当にいいところですね。



夕方、ホテルに預けた荷物を受け取り、新尾道駅から新幹線で広島に向かいました。

尾道(商店街と千光寺周辺)

尾道を訪ねた日は、よく晴れて夏のような暑さでした。



尾道駅。
千光寺山と尾道水道の間の狭い平地に建つ、昔ながらの小さな駅です。



海沿いは公園として整備されていて、長く伸びたデッキの上を散歩することができます。
木の踏み心地もよく歩きやすいデッキですが、日当たりがよすぎて暑くなり、日傘を持ってくればよかったなと思いました。



目の前にある向島がとても大きくて、あまり海という感じはしません。
尾道水道とはよく言ったものだなと思います。



海岸通りから一本山側に入ると、尾道本通り商店街があります。
昔ながらのアーケード街。



レトロな飲食店や洋品店などが並びます。



ところどころにある路地からは、山側を走る山陽本線の線路が見えました。
時折鳴り響く踏切の音や、電車がやってきては走り去る音。



軒先にいた「オバケのQ太郎」の遊具ににじみ出る昭和感(笑)
さすがにもう乗ってはいけないようです。



尾道帆布の工房。



中にはたくさんの商品とともに、帆布を織る古い織機が何台か展示してありました。
自転車や碇や猫など、尾道を連想させるモチーフのバッグや小物などが並び、お客さんで賑わっています。
布バッグが好きでつい必要以上に集めてしまうので、ここではやめておこうと思いつつ、結局同じものを翌日新幹線の駅で買ってしまいました(笑)



おもちゃ箱のようなゲストハウス。
こちらのパンダさんには乗ってもいいそうです。
昔はデパートの屋上あたりにこんな遊具が置いてありましたね。



お昼がまだだったので、何か軽食でもと喫茶店に入ってみました。
尾道浪漫珈琲。



テーブルで注いでくれるコーヒー。
カップのデザインも素敵です。



夫が頼んだトースト。
喫茶店といえばこれですね。



私はカスタードワッフルにしました。
抹茶アイスと生クリームが乗ったワッフルに、カスタードクリームとメープルシロップが添えられています。
結構なボリュームですが、お腹が空いていたのでペロリと完食。



コーヒーのみならず紅茶も丁寧に淹れてくれる、なかなか雰囲気のいいお店でした。



商店街を出て、千光寺山公園に上ってみようとロープウェイ山麓駅に行ったところ長蛇の列。
係の人が
「これでも短い方ですよ。20分ぐらいで乗れると思います。」
と言うのでどうしようか迷いつつ、とりあえず近くにある艮神社へ行ってみました。
参道から見ると、山門のすぐ上にロープウェイ乗り場があり、境内の真上をゴンドラが通過します。
尾道らしさは満点ですが、よくこの設計を神社側が認めたなあと感心してしまいました(笑)



境内には、空を覆うような大きな楠が。
その迫力に圧倒されます。



尾道最古の神社の拝殿と、樹齢900年の楠。
心が引き締まるような荘厳な空気感です。



やっぱり今日中にロープウェイに乗ろうということになり、山麓駅に戻ってチケットを買いました。
並ぶこと30分程度で乗り場に到達。
ここからでも、この辺りの神社仏閣の多さが実感できます。



山頂駅からゴンドラが帰ってきました。
20~30名単位で乗り込みます。



ベルが鳴ってゴンドラが動き出すと、あっという間に高度を上げていきます。



途中、窓から見える千光寺の赤い鐘楼。



と思ったら、ものの数分で山頂駅に到着。
ゴンドラを下り、階段を上ると千光寺山公園です。
尾道水道やしまなみ海道がよく見えました。



千光寺山公園の展望台。



その横から、向島の造船場を眼下に眺めて。
ここまで歩いて登ってくる人もいますが、この高さまで来るのは結構大変そうだなと思いました。



ロープウェイで下りることもできますが、せっかくなので下りは歩いて戻ります。
文学のこみちと書かれた石碑の横から、遊歩道のような坂道へ。
尾道ゆかりの文人たちの詩句や作品の一部が刻まれた文学碑が点在する散歩道です。



志賀直哉の暗夜行路の一節。
狭い岩の間をかがんで通り抜けた後、振り返ったところに刻まれていました。
これは正岡子規だ、これは誰だ、と碑を辿りつつ歩くのは楽しいです。
が、滑りやすい階段や急勾配で足場の悪い場所もあり、景色や石碑に気を取られていると意外と危険。
夫も私も健脚の部類に入ると思いますが、能天気に歩いていたら階段から転げ落ちそうになりました(笑)



こちらは林芙美子の放浪記。
尾道水道を臨む特等席ですね。



頭上には15分おきにゴンドラが通過していきます。



階段を一気に下りると、千光寺の境内へ。



ロープウェイから見えた鐘楼です。
勝手に撞かないようにとの注意書きが貼ってありました。



山陽本線を走る黄色い電車がおもちゃのように見えます。



尾道水道にしまなみ海道にロープウェイ。
山に囲まれた土地にぎっしりと建物が立ち並ぶ箱庭感。
もっとも尾道らしい風景です。



千光寺を出て再び階段を下りていきます。
急斜面に建つゲストハウスみはらし亭、その名の通り最高に見晴らしが良さそう。
カフェもやっているようです。



三重塔へと下りていく坂道に現れた猫。
進んでは立ち止まり、振り返ってはまた歩き出し、観光客あしらいはお手の物です。



ぱっと視界が開けて、目に飛び込んできたのは天寧寺三重塔。
元は五重塔でしたが、江戸時代に落雷による被害を受け改築されて現在の姿になったとのこと。



急な斜面沿いをどんどん下りていきます。



ロープウェイなら3分ほどなのに、やっぱり歩くとそこそこの距離でした。



街灯も見当たらないので、夜になったら真っ暗になるのでしょうか。
実際にこの辺りに住むのは大変だろうなと思いつつ、山肌を縫うように張り巡らされた細い道には何とも言えない味があります。



民家を改装したようなお店もあちこちにありました。
そろそろ夕方なのであまりのんびりできませんでしたが。



天寧寺本堂まで下りてきました。



牡丹の花が美しい庭です。
本堂の先には羅漢堂があり、500を超える羅漢像が納められているそう。



山門の先の階段を下りていくと、山陽本線の線路をくぐるアンダーパスになっていました。
尾道にはこんな階段が随所にありますが、どこも急な上に頭上すれすれの高さです。



階段を下りきって振り返るとこんな感じ。
元々山の方にお寺や参道があったところに後になって線路を引いたので、こういう形になったのでしょうね。



商店街に戻ると、18時頃なのに閑散として店もだいぶ閉まっていました。
夜はホテルで食べようかと、散策しながら戻ることに。



夕方の海岸通り。
向島との間を小型フェリーが小回りよく行き来して、次々と人や車を運んでいます。



瀬戸内ならではの光景を夫と眺めていたら、通りかかったおじさんに
「ここは夜景見た方がいいよ。暗くなったら橋も船もライトアップされてきれいだから。」
と声をかけられました。
地元の方にとっては単なる日常の交通手段で、珍しいものでもないのでしょうね(笑)



海岸通りから海沿いのデッキを歩き、ONOMICHI U2へ。
SHIMA SHOPでグッズや本を眺め、HOTEL CYCLEの部屋に戻りました。
よく歩いた1日でした。


HOTEL CYCLE(ホテルサイクル)

鞆の浦を発って尾道へ。
瀬戸内クルージングのWEBサイトによると、3月から11月までの土日祝日のみ運航している鞆の浦-尾道航路があるとのこと。
瀬戸内海を船で移動するのもいいなと思っていましたが、そのチケットは3日前までに買う必要があるらしく、今回は諦めました。
陸路では鞆の浦からバスかタクシーで福山駅まで行き、そこから山陽本線で尾道駅まで20分弱といったところです。
が、結局それも面倒になり、鞆の浦の宿で呼んでもらったタクシーでそのまま尾道まで向かいました。
いかに楽するかしか考えない今日この頃(笑)



のどかな山道を縫い、街を抜け、海沿いを走り、やがてしまなみ海道の橋や日立造船の大きなドックが見えてくると、ほどなくして尾道の中心部です。
尾道駅から海沿いにしばらく行くと、倉庫をリノベーションしたONOMICHI U2という商業施設が見えてきました。
「県営2号」の文字もレトロなこの建物の中に、宿泊先のHOTEL CYCLEがあります。



尾道水道側のデッキにはずらりとベンチが並んでいます。
潮風が気持ちよさそう。



チェックインまで時間があったので、とりあえずスーツケースを預かってもらおうとフロントへ。
ホテルの名前にもあるように、ここはしまなみ海道を走るサイクリストが自転車を持ち込んで泊まれるように工夫されたホテルです。
倉庫の躯体がそのまま活かされたデザインはスタイリッシュでちょっとワクワクしますが、夫は「若者向けっぽくてなんか場違い感が・・・」と当惑気味。
確かに我々は若者でもサイクリストでもないですからね(笑)



荷物を預けて尾道を歩き回り、夕方に戻ってきました。



この界隈のお洒落スポットだけあって、ONOMICHI U2の周辺ではインスタ女子的な若い子たちがあちこちでモデルばりの撮影会をしています。



フロントでキーを受け取り、部屋に向かいました。
預けたスーツケースは部屋に運んでくれているとのこと。



私たちの部屋は2階でした。



パブリックスペースにはちょっとしたソファコーナーもあって、素っ気ないカジュアルさ加減がなかなか素敵です。



ホテル2階の見取り図はこんな感じ。



部屋の前まで来ても、全体的に暗くてどこがドアか一瞬迷うほどでした(笑)



ドアからデラックスツインの室内を眺めたところです。
右手にあるベッドエリアの床は一段高くなっていて要注意。
室内も間接照明が主体でかなり暗めなのは、好みが分かれるかもしれません。
個人的には、倉庫感が徹底されていて面白いし、陰影もなく明るすぎるよりはずっといいと思いました。



壁には自転車を掛けるフックが取り付けられています。



入口ドアの正面にはシンプルなデスク。
ベッドの上に用意されているパジャマがとても気に入りました。
デニム風のデザインですが、綿素材で着心地よく柔らかです。



デスク左側にはスリムなクローゼット。



スリッパを取り出して履きました。



必要最小限のものが置かれたデスク。
ここの壁にワイヤーで取り付けられた照明が、高さや向きを自由に変えられて便利です。



テレビは、デスクから繋がったキャビネットの上に。
ベッドでごろごろしながら見ろと言わんばかりの配置に、思うツボの行動をとる夫(笑)



キャビネの中、上段にはお茶やお水がセットしてありました。
下段はセキュリティボックスになっています。



ホテルロゴ入りのマグカップがかわいい。
ONOMICHI U2にあるSHIMA SHOPでも売られていました。



ドアから見て部屋の左手がバスルーム。
ガラス張りでトイレから何から丸見えですが、カーテンで目隠しできるようになっています。
でも仕切るなら圧迫感のあるカーテンより、スクリーンやブラインドの方がいいような気がしました。



シャワーブースがあるのはいいのですが、透明のドアを閉めても外側に水が漏れて床が一面水浸しに(笑)
まあ、ブースの外もバスエリアなのでそう問題はないですが。



シャンプーなどはボトルで用意されています。



トイレの上に換気扇があり、これが尋常ならざるパワーでした(笑)
窓もないし、湿気がこもりやすいのでしょうね。
音が気になる人には少々うるさいかもしれません。



部屋の雰囲気にマッチした四角い洗面台。



ドライヤーやアメニティ類はトイレの横に置いてあります。



がっしりしたバスタブ。
一応窓はついていますが、半透明で外は見えないようになっています。



限られたスペースに機能を効果的に詰め込んだ、なかなか面白い空間設計です。



しばらく部屋でのんびりしたら、夕食のために出歩くのも億劫になり、ONOMICHI U2内にあるグリル料理のレストランに行くことにしました。
その名もザ・レストラン。



お皿と紙ナプキンの上に重ねられているのがグランドメニューです。
この他、スタッフが本日のおすすめを書いたボードを持ってきてくれました。
ホテルでもらったウェルカムドリンクのチケットで、まずはプレミアムモルツとジンジャーエールを頂きます。



とりあえず前菜。
広島レモンサーモンマリネ、スプマンテ風味・新もの野菜添え。
下戸なのでスプマンテの風味かどうかはわかりませんでしたが、すっきりとおいしいサーモンです。



庄原“農吉”モッツァレラチーズとトマトのサラダ。
生産者の名前でしょうか。
カプレーゼが大好物の私に対し、夫は「どんだけトマト好きなん」と呆れ気味(笑)



“キタアカリ”のニョッキのフリット。
フリットにしたニョッキを初めて食べましたが、普通にパスタとして食べるより好きかもしれません。
表面の香ばしさと中のもっちり感。



エイジドビーフのボードメニューから、神戸牛のイチボを150グラム。
見た感じでは、そんなにないような気も(笑)
二人で250グラムでもよかったかなと思いました。



マスタードの他、オリーブオイルと塩も出してくれます。



のんびり食べているうちにラストオーダーの時間になり、店内が閑散としてきました。
隣のバーに移動して飲みなおす人の姿も。
ここはホテルの一部ではありませんが、同じ建物内にあるので楽でいいですね。



朝になると、ホテル2階の通路に上から光が差し込み、夜とは少し違った雰囲気になります。
朝食をとるために、昨晩と同じザ・レストランへ。



朝食は、卵料理のオーダーにサラダとパンのビュッフェがつくスタイル。
隣のパン屋さんで売られているパンが山盛りに並んでいます。



置いてあるトースターが何やらダイナミックで楽しい。



サラダコーナーにはジュースも何種類か置いてありました。
やっぱり柑橘系が充実。



銘柄を忘れましたが、みかんのジュースがおいしいです。



パンはクロワッサンとチーズオニオン。
ここのパンは人気で、朝から山ほど平らげている人もいました。



卵料理はオムレツか目玉焼きかスクランブルから選びます。
お肉の方はソーセージかハムかベーコン、だったでしょうか。
シンプルな朝食ですが十分です。
コーヒーは置いてありますが紅茶は頼まないともらえないので、それだけはちょっと面倒でしたが。



コンセプトがはっきりしたホテルは、多少不便なところがあっても楽しいです。
いつか自転車を借りてしまなみ海道をサイクリングするのもいいなと思いました。


HOTEL CYCLE(ホテルサイクル)
https://www.onomichi-u2.com/hotel_cycle.html

プロフィール

AKI

AKI:
旅行と写真が好き。

カメラ:
PENTAX K-7
FUJIFILM X-T1
RICOH GRⅢ
時々スマートフォン

最新記事

カテゴリ

<Weblog> (209)
レストラン・カフェ (145)
散歩・ドライブ (30)
ホテルステイ (30)
その他つれづれ (4)
<Travel> (232)
2024.01 上山(古窯) (2)
2023.06 鎌倉 (4)
2023.05 熊本 (3)
2023.04 神戸 (3)
2023.01 米沢(時の宿すみれ) (2)
2022.08 横浜(インターコンチネンタル横浜pier8) (2)
2022.05 箱根(箱根本箱、箱根・強羅佳ら久) (6)
2021.11 山形 (1)
2021.11 小布施(桝一客殿) (2)
2020.11 銀山温泉(藤屋) (2)
2020.01 修善寺(あさば) (3)
2019.11 清里(ヒュッテ・エミール) (3)
2019.09 赤湯(山形座 瀧波)、横手 (3)
2019.05 上山(名月荘) (2)
2019.05 台北 (8)
2019.02 軽井沢(軽井沢プリンスホテル) (1)
2019.01 赤湯(櫻湯 山茱萸) (2)
2018.11 日光(日光金谷ホテル) (4)
2018.09 山形 (2)
2018.08 鳥羽(鳥羽国際ホテル) (1)
2018.05 ランカウイ (7)
2018.02 伊東(赤沢迎賓館) (2)
2017.11 箱根(界 箱根) (2)
2017.09 湯河原(ホテル ラ シェネガ) (2)
2017.08 山形 (2)
2017.05 広島 (9)
2017.03 熱海(ホテルミクラス) (3)
2017.01 山形 (3)
2016.10 那須(二期倶楽部) (5)
2016.09 野尻湖(エルボスコ) (3)
2016.08 湯の山温泉(アクアイグニス) (3)
2016.04 ハワイ (9)
2016.03 河口湖(星のや富士) (4)
2015.12 妙高(赤倉観光ホテル) (3)
2015.11 山形 (1)
2015.07 香港 (5)
2015.05 シンガポール (14)
2015.03 軽井沢(万平ホテル) (5)
2014.11 伊豆吉奈(東府や Resort & Spa-Izu) (3)
2014.11 山形 (1)
2014.08 金沢 (6)
2014.05 台北 (11)
2014.03 箱根(箱根翡翠) (2)
2014.01 トマム (4)
2013.10 角館 (3)
2013.09 山形 (2)
2013.09 白川郷・高山 (3)
2013.04 竹富島・石垣島 (6)
2013.01 熱海(界 熱海) (3)
2012.11 小布施・善光寺 (3)
2012.08 バンクーバー (13)
2012.07 熱海(ホテルミクラス) (2)
2012.05 京都 (4)
2012.03 ワシントンDC (2)
2011.11 伊豆湯ヶ島(アルカナイズ) (3)
2011.09 白石(湯主一條)・松島 (3)
2011.05 河口湖・鎌倉 (4)
2011.02 伊豆湯ヶ島(あせび野) (2)
2010.11 伊豆長岡(正平荘) (2)
2010.10 軽井沢(星のや) (4)
2010.05 ホーチミンシティ (8)

記事の検索