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category :2016.03 河口湖(星のや富士)

星のや富士(モーニングBOX)

星のや富士に泊まったらやってみたいと思っていたことのひとつ、ダイニングの朝食をキャビンまで運んでもらうモーニングBOX。
チェックインの際に時間指定で予約することができます。



お願いした8時半ちょうどにスタッフが木箱を持ってやってきて、てきぱきと準備をしてくれます。
テラスリビングと室内のどちらにするか聞かれ、少し寒そうですがテラスで食べることにしました。
箱を開けると、ダイニングで焼き上げたダッチオーブンブレッドの大きさたるや(笑)
こんなに大きいパン食べきれないねと話していたのですが、ふわふわで温かい焼きたてのダッチオーブンブレッドは予想を遥かに超えたおいしさで、夫と二人で軽々と完食してしまいました。
パンの横にある4つの小瓶には、サラダ用のキャロットドレッシング、オムレツ用のトマトソース、ヨーグルト用のハチミツとキウイジャムが入っています。



スパニッシュオムレツとベーコン、ソーセージ。
ダイニングの朝食では、スパニッシュオムレツは小さなスキレットでサーブされるそうです。



カトラリーもちゃんと揃っています。



すべてのボトルのふたを開け、セッティングするとこんな感じ。
リンゴジュースと、見た目は普通なのに驚くほどシャキシャキの野菜サラダ、ジャージー牛乳のケフィアヨーグルト。



熱々のスープには野菜がたくさん入っています。



ヨーグルトにはハチミツを少しとたっぷりのキウイジャム。
身体がほかほかと温まる、おいしくて量もちょうどいい朝ごはんでした。



食後のコーヒーは、部屋に置いてあるカップに自分でドリップして持ってきます。
何となくアウトドアっぽいことをしている気になりますが、実際はお湯を沸かすのも電気ケトルという(笑)
気分だけ味わいたい私たち夫婦のような客にはちょうどいいシステムです。



今日も曇りがちですが、時々顔を見せてくれる富士山。
朝食を片づけに来てもらった後、しばらく部屋でのんびり過ごしました。
テラスリビングや部屋でまったりしていると、目の前が道路だったり外から丸見えだったりするのもだんだん気にならなくなってきます(笑)
チェックアウトは12時ですが事前に清算することを薦められたので、散歩がてらフロントに行くことにしました。



お隣のキャビンのアプローチに、松ぼっくりや木の実が並べられているのを発見。
お子さんが泊まっているのかな。
かわいい光景にほっこりします。



すっかり勝手知ったる階段を上ってフロントへ行き、清算を済ませました。
ふとカウンターの横を見ると、クラシックなウォーターサーバーにフルーツがたくさん浮かんでいます。
見るからにおいしそう。



フロントから横のショップにかけて、天井から吊り下げられた照明はスノーボール。
ルイス・ポールセンの中でも大好きな照明です。
いいなぁ、いつか我が家にも・・・。



朝のクラウドテラスを散歩。
三連休の中日とあって、前日のお昼過ぎより人はたくさんいましたが、のんびりする場所を見つけて寛ぐには困りません。
木漏れ日デッキのチェアでゆらゆらと空を見ながら木々のざわめきを聞いていると、日頃のストレスから解放されるようです。



デッキの影で日陰になっている場所には、まだ少し雪が残っていました。
桜咲く春にはまだ遠い山の3月です。



緑が茂る暖かい季節だったら、もっと爽やかで過ごしやすく風景も素敵そうです。
でも、少し肌寒いオフシーズンの方が虫に悩まされる心配もないので、私にはちょうどよかったかも(笑)



しばらくクラウドテラスで過ごし、「ここで寝ようと思ったらいくらでも寝れるな」と言う夫を促してキャビンに戻り、荷造りと忘れ物チェック。
その後、フロントに電話をして車を手配してもらい、麓のレセプションまで送ってもらいました。
星のやなのでそれなりのお値段はしますが、日頃から自然に飢えている田舎育ちの都会人としては、なかなか楽しい経験ができました。
あのダッチオーブンブレッド、買って帰れればいいのになぁと思いつつ(笑)


星のや富士
http://hoshinoyafuji.com/

星のや富士(ダイニングと焚き火バー)

星のや富士では、夕食はダイニングでのグリルディナーかクラウドテラスでのダッチオーブンディナー、またはルームサービスを選ぶことができます。
キャビンのテラスリビングでファイヤープレイスに火をともしながらの食事も良さそうですが、夜はまだ寒いかなと思い、事前にホームページからダイニングを予約しておきました。



日が暮れると敷地内は通路に最低限の灯りがともるだけで、だいぶ暗くなります。
星がよく見えるようにとのことですが、残念ながら曇り空で星はほとんど見えませんでした。



ダイニングに着くと、スタッフが入口で上着を預かり、カジュアルながらきちんとセッティングされたテーブルに案内してくれました。
窓際の二人用テーブルです。



メインのお肉を選び、ドリンクをオーダーした後、スターターサラダとして6種類の前菜が運ばれてきました。
器はアルミのミニバケツにガラスボウルを組み合わせてあり、アウトドアを意識したちょっとワイルドな演出です。
左上から右に、
・さつまいもとフェタチーズ レモンソース
・春野菜と空豆 ペコリーノチーズ
・山菜のフリットと海老のクラッカー
・赤色野菜のスパイシーシーズニング
・鱈とじゃがいものサラダ 根菜のチップ
・パテ・ド・カンパーニュと花山葵のピクルス
という内容。
食べられるだけお皿に取ったらいったん下げられるのかと思いきや、食事中はテーブルに置いたまま。
バケツが空になったら好きなだけおかわりを頼めるという、これまたワイルドなスタイルでした(笑)



私たちには十分な量だったので、6種類ともおおよそ食べきったところで下げてもらいました。
特に空豆入りのサラダと、少しガーリックのきいたじゃがいものサラダがおいしかったです。



前菜の途中で、小さなパンとバゲットがサーブされました。
テーブル上のオリーブオイルでいただきます。



温前菜は2種類から選択。
私は、小松菜のポタージュ ベーコンの香り。
クリーミーで苦味はまったくありません。



夫が頼んだのは、ほうとうのパスタ仕立て 春茄子と魚介類のラグー 桜の香り。
山梨の郷土料理ほうとうをパスタ風にアレンジしたものです。
これもおいしそう。



メインのグリルビーフが出される前に、テント型の入れ物に収められた調味料一式がテーブルに置かれました。
塩、胡椒や和風ソース、ハーブバターなど、シンプルに焼いたお肉を好きに味付けしてどうぞとのこと。
テントの屋根は外せるようになっています。



ダイニング中央のグリル台から運ばれてきた、インポートビーフ150グラム。
この日はオージービーフのフィレでした。
追加料金で和牛に替えたり、ジビエが好きならば鹿肉の追加もOKとのことでしたが、お肉はフィレが好きなのでスタンダードで。
柔らかく甘みもあってとてもおいしかったのですが、胃弱の私には100グラムでも十分だなと思いました。
夫はきれいに完食。



ほくほくと香ばしいグリル野菜もついてきます。



小さな器に2口3口ぐらいのガーリックライスで、メイン終了。
かなりおなかいっぱいです。



プレデザートとして、柚子香るシャーベット。
ふるふるのジュレと二層になっており、メレンゲを固めたものとピスタチオを散らした爽やかなデザートです。
底に厚みのあるずっしりとしたガラスの器も気に入りました。



そしてメインのデザート、ビスキュイ・ド・富士。
富士山型のビスキュイにクリームやジャムを塗って完成させてから食べるという、見た目もコンセプトもかわいい一品です。
ここまで来るとさすがに夫も満腹で全部は無理と言うので・・・



あまり遊び心のない大人としてシンプルに仕上げてみました(笑)
雪をかぶった山頂からの日の出をイメージ。
この後、コーヒーやルイボスティーと一緒に、少しずつ切り分けて好きなトッピングを追加して食べました。
残してしまってごめんなさい。



すっかりお腹いっぱいでダイニングを出ると、向かいのフロントの横にはクラウドテラスの焚き火バーの案内が。
ちょうど今ミニコンサートをやっているというので、階段を上って行ってみることにしました。



クラウドテラスの上段、ライブラリーカフェの前では、男性が小さなマリンバのような楽器を演奏していました。
音の響きはバリで聴いた竹ガムランによく似ていますが、オリジナル楽器のようです。
周りでは思い思いの場所に腰掛けて演奏を聴くお客さんが10組ほど。
気温は5度前後で割と寒かったのですが、森に響く柔らかい音色に癒される30分ほどの演奏会、いいものを聴かせてもらいました。



焚き火の横の階段を少し上がったところでは、タープをスクリーンにしてモノクロ映画が上映されています。



近くまで行ってみると、ハリウッド映画の名作、カサブランカでした。
イングリッド・バーグマンは本当に美しいですね。



焚き火バーから少しずつお客が帰っていき、静かになりました。



バーでは国産のウィスキーを中心にお酒が飲めるようです。
パチパチと薪のはぜる音を聞きながらウィスキーを1杯なんて、下戸の私には叶わぬ夢ですが憧れます。



こういう空間はとてもいいですね。
いつまでも炎を眺めていたくなりますが、夜も更けてきたのでキャビンに戻ることにしました。



暗い夜道からは、河口湖沿いの民家やホテルの夜景が見えます。
明日はもう少し晴れるといいのですが。


星のや富士
http://hoshinoyafuji.com/

星のや富士(キャビン)

クラウドテラスからフロントに戻り、チェックインを済ませました。
預けた荷物はキャビンと呼ばれる部屋に運んであるとのこと。
地図で部屋の位置を確認し、鍵を受け取って、自分たちだけで歩いていきます。



フロントから階段を降りていき、キャビンが建ち並ぶ通路へ。
ここに限らず星のやはターゲット客層がはっきりしているので、やたらと階段が長かったり外移動が多かったりしても文句は言えません(笑)
それを楽しめるうちは楽しみ、しんどい年齢になったら遠慮しようと思います。



キャビンのタイプはツイン、ダブル、トリプルなど全部で4種類。
私たちのキャビンはDキャビンというダブルの部屋で、敷地のかなり下の方にありました。
キャビンの入口は、ガラス戸と引き戸の二重扉になっています。



壁に掛けられたクロックスの長靴がかわいい。
ダイニングやクラウドテラスに履いていってよいそうです。



キャビンの内部は真っ白でシンプル。
天井は入口から窓に向かって斜めに高くなっており、まさにスコープという感じです。
テレビと時計がないのは、星のや共通のお約束。
窓の外には、麓の景色越しに河口湖が見えました。
富士山は雲に隠れがちでちょっと残念。



玄関スペースはなく、引き戸の内側にふかふかの白いスリッパが2足並んでいます。
夫がさっさと履いてしまったので1足しかありませんが(笑)



履いてきた靴はこの台の上へ。



敷地内で自由に着ていいダウンのコートが用意されていました。
ものすごくあったかいです。



真鍮のプレートが付いたキャビンの鍵。
松ぼっくりはクラウドテラスの森で拾ってきたものです。
貝殻や木の実や葉っぱをとにかく拾いたがる夫です(笑)



真っ白な壁に水平に取り付けられた間接照明がなかなか素敵でした。
上下のうち片方向だけを選んだり、明るさや雰囲気を切り替えられるようになっています。
時間帯でおすすめのモードが設定できるスイッチが用意されていました。



ベッドサイドに置いてあるミネラルウォーター。
足りなければ補充してくれるようです。



逆サイドには、iPhoneからBluetoothで接続できるポータブルスピーカー。
外やテラスでも音楽を楽しめますが、音量にご注意くださいと注意書きがありました。



パジャマは薄手のコットンで柔らかい肌触りです。



壁のキャビネットにはコーヒーやお茶、冷蔵庫が。



アルミのコーヒードリッパーやカップなどが、キャンプっぽいナチュラルなデザインで揃えられています。



窓際のソファはちょっと北欧系のイメージ。



Dキャビンは他のタイプと違い、テラスリビングが部屋の前でなく横についているため、室内からもさえぎるもののない景色が楽しめます。
とはいえこの部屋の場合は目の前が敷地内の道路でしたが(笑)
たまにスタッフや送迎の車が通り過ぎますが、目線も違うのであまり気にしないことにしました。
これから手前の草木が育ったら、多少は目隠しになるかもしれません。
目の前に他のキャビンが建っているのとどちらがいいのか、悩ましいところです(笑)



部屋の窓からの眺め。
曇りがちな天気でしたが、少し晴れた時には富士山もきれいに見えました。



部屋の横のドアを開けると、そこはテラスリビング。
サンダルが置いてあります。



各部屋のテラスリビングには火を起こせるファイヤープレイスがついていて、デザインやサイズは部屋それぞれ。
手すりに沿った細長いタイプが多いようですが、この部屋のは低めのテーブルタイプでした。



椅子には電気ブランケットが用意されています。
でもスイッチを入れてもなぜか作動せず、結局普通のブランケットとして使用(笑)
ちなみに、一列後ろのキャビンのテラスリビングにはコタツが置いてあるようでした。
首までコタツに入ってぬくぬくしているのが見えると、テラスらしくはないけれどちょっと羨ましい(笑)



バスルームはトイレと洗面所と一緒のスペース。
大きな窓がついているのはDキャビンだけのようです。



洗面台も至ってシンプル。
タオルがたくさん用意されていました。



木のコップがまたキャンプ気分でかわいい。



引き出しにはドライヤーとアメニティが入っています。
必要最低限ですが、何せキャンプがテーマですからこれでも十分すぎるくらいです。



バスタブの横にはボディソープとシャンプー、コンディショナー。



バスルームの窓からは、テラスリビング越しに外が眺められます。
開放的で明るくていいのですが、トイレ使用中に外の道路を人が通ったりするので油断はできません(笑)
もちろんブラインドを完全に閉めることも可能です。



再び部屋の中へ。
壁にはレセプションで選んだリュックを掛けるフックが付いています。
夫と私が選んだのは、シンプルで容量のあるリュックと、斜め掛けやリュック型にもできる3ウェイの黄色いショルダー。
どちらも機能的でなかなか良いのですが、夫の青いリュックは意外と私の方が気に入ってしまいました。
ショップで同じ形のベージュが売られていて、一瞬買おうかと思ったほど(笑)
stitchandsewというブランドのようです。



中に入っていたグランピング七つ道具のうち、グリーンの袋に入っている物は持ち帰りOKとのこと。
開けてみたら、1つは星のやのロゴ入りのアルミボトルでした。



もう1つはビスコッティ。
ナッツとフルーツがぎっしりで、ほんの少ししっとりした歯ごたえです。



その他、貸し出されたアウトドアグッズ一式はこんな感じでした。
双眼鏡とヘッドランプ、折りたたみ式のダウンブランケットと、広げるとシートにもなる枕。
これらと敷地内の地図を持って、森を歩いたり好きな場所で寛いだりするのがここの過ごし方です。
他にチーフが入っていることもあるようですが、仕様が変わったのか切らしていたのかはわかりません。



キャビンやテラスでのんびり過ごしていたら、だんだん日が暮れてきました。
もうすぐ夕食の時間です。


星のや富士
http://hoshinoyafuji.com/


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旅行と写真が好き。

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