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category :レストラン・カフェ

REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA、アートアクアリウム美術館GINZA

8月末の日曜日、学生時代の友人たちと久々に会うことになりました。
数年ぶりの東京出張が決まったという友人が声をかけてくれて、じゃあせっかくだからみんなで会おう!と女子会ランチを設定。
残念ながら1人は都合が合わず、コロナ禍を経て3人での再会です。



ミッドタウン日比谷の2階にあるREVIVE KITCHEN。
コスメブランドのTHREEが経営するカジュアルなヘルシー志向のカフェです。
先に合流した横浜在住の友人と近況など話しながら待っていると、時間ギリギリに、大きな荷物とスーツケースを引いたもう1人の友人が息を切らし気味で到着。
なんでも、東京駅に到着して会社へのお土産を先に買い込んだものの、ロッカーが空いておらず、仕方なく全荷物を持って京浜東北線に乗り込んだら有楽町駅を通過して浜松町まで行ってしまい、「別に間違えたわけじゃないのよ」と謎の余裕オーラをかましながら山手線で戻ってきたとのこと。
相変わらずだなぁと笑いながら、3人で窓際の席に案内してもらいました。



こちらのシグネチャーメニューが「夏野菜のベジミールスタンド」。
細いお箸と木のスプーンが用意され、前菜の位置づけなのか「本日のコンブチャ」と「黒胡麻豆腐精進だし餡」がテーブルに置かれました。
口頭の説明だと「昆布茶」に聞こえてしまうのですが、コンブチャは植物性の発酵ドリンクでほんのり酸味あり。



続いてスタイリッシュな黒い二段スタンドが3人分。
フリットやキッシュなど温かいものはお早めにと、スタッフが一通り説明してくれます。



その後、ご飯とすまし汁も揃うとテーブルの上がピクニック状態になりました(笑)
早めにと言われているのに写真や会話で盛り上がってなかなかスタートせず。
食べ始めてからも、最近行った夏フェスやライブの話、子供の部活のこと、仕事のこと、職場で茄子を山ほどもらった話、最近抜いた親知らずのこと、いつもながら話にキリはありません。



それぞれの量は少ないものの種類が多いため覚えていられず、「これ何だっけ?」といちいちメニューカードを確認。
しかも「最近小さい文字見えづらいんだよねー」とカードの焦点距離がどんどん遠くなり(笑)
その間も胃カメラやらインプラントやら麻酔やら美容クリニックやら話題は尽きず、最終的に「あれ、このスプーンはいつ使うのが正解だったんだ?」とか言いながらランチ終了しました。
野菜メインのヘルシーなメニューでしたが、我々大人世代にはなかなかの満腹感。
個人的には、二大「食べるのが難しかったで賞」の「焼き茄子とオクラのテリーヌ」と「玉蜀黍のヴルーテ出汁ジュレと豆乳フェッテ」が印象的でした。



店を出て、さっき窓から見えた隣のビルのGODIVA cafeへ移動。
テイクアウト主体でイートインスペースは少し手狭でしたが、何とか3人が座れる席を見つけてお茶タイムです。
それぞれ「ショコリキサー」「コーヒー&トリュフチョコ」「カカオティー&トリュフチョコ」と、何となく昔からの好み通りの選択。
そのうちお隣の女子2名のテーブルに運ばれてきたアフタヌーンティーセットを横目で眺め、「やっぱおいしそうだね」「ティースタンドだとテンション上がるね」とヒソヒソ盛り上がり(笑)
ここでも何だかんだと話をしてひとしきり笑い、ひとまずお開きとなりました。

友人の1人は横浜に戻り、大荷物を持った友人と二人で「さすがに夕食には早いしどうしようか」と道端で思案。
ふと思い出して、銀座三越の新館にあるアートアクアリウムへ行ってみることにしました。



入口で荷物を預かってもらえるかと思いきやNGで、先に三越内のロッカーを調べておくべきだったと反省。
「わー、金魚きれいだねぇ」と喜んではくれましたが、友人には重い荷物を持ったままで面倒をかけてしまい申し訳なかったです。



アートアクアリウムはだいぶ前に期間限定でやっていた頃に日本橋で観ましたが、今は銀座で常設展になっているようです。
日曜の夕方ということでかなりの人が来ていました。



それでも照明が暗めなので他の人は映り込みにくく、写真は撮りやすいです。



展示の規模も、以前より少し大きくなっていたかもしれません。



常設になっても、涼しげな金魚は夏の雰囲気によく合いますね。
そしてフォルムがやっぱりかわいい。



出口にあった関連グッズの売り場をひと巡りし、夕食はお惣菜でも買ってホテルで食べるということで、地下の惣菜売り場で買い物をした後、友人と別れました。
歩かせちゃったし疲れたんじゃないかな、翌日からの出張本体は大丈夫かなと少し心配になりましたが、朝の集合時間遅めだし今日の方がメインイベントで出張はオマケなので大丈夫!とのこと(笑)
今回来られなかった友人も含め、お互いに色々と大変なこともありつつ、何年経っても会えば学生時代に戻れる大切な存在だなぁと改めて思いました。
また今度みんなで会いたいですね。


REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA
https://www.threecosmetics.com/shop/revive-kitchen/hibiya/

アートアクアリウム美術館GINZA
https://artaquarium.jp


イル カルディナーレ 銀座コリドー店

妹が週末に横浜で予定があり、都内に泊まるというので、翌日は私たち夫婦と東京在住のいとこ夫妻も一緒にランチを食べようということになりました。
お店は2022年11月に銀座のコリドー街にオープンしたホテル、ロイヤルパークキャンバスの1階にあるイルカルディナーレです。
先に到着したいとこたちと久々の再会に盛り上がっていると、京橋のアーティゾン美術館から銀座通りを疾走してきた元陸上部の妹が、勢い余って同名の別店舗がある銀座SIXに向かってしまい、慌てて「そっちじゃないよ!」と電話。
相変わらずのわちゃわちゃぶりでランチスタートとなりました。



とりあえず何かつまんで待つかと、シェフおすすめ前菜盛り合わせの5種盛りを2皿。
カルパッチョ、カプレーゼ、生ハムやカポナータなど、イタリアン定番の前菜が楽しめます。
飲むチームはまずはビール、私はジンジャーエールで乾杯。
ほどなくして妹も「やっちまったよー」と合流(笑)



あとは適当に頼んでと言われたので、ひとまず前菜メニューから何皿か。
カンパチのカルパッチョ、ウイキョウとケッパー、オーリオアランチア。
夫といとこたちは白ワインをオーダー。



鶏レバーとポルチーニのクロスティーニ。
レバーそのものは苦手ですがペーストはなぜか割と好きで、ポルチーニ茸の風味とも合っていました。



野菜の溶岩石グリル。
地味ですが焼いた野菜って甘くておいしいんですよね。
みんなでお互いの近況を報告し合い、その流れで「Z世代の話し方(かなりデフォルメ)」の真似が止まらない妹といとこ(笑)



チーズ3種盛り合わせ。
ドライいちじくも乗っていました。
2本目のワインは「少しスッキリした感じの白」でスタッフのおすすめを。
いとこは「ワイン大好きだけど銘柄は全然わからん、何か感想求められたら『5月の風のような~』ぐらいしか言えない」と笑っていました。



アフェッタートミストとストラッキーノチーズ、フィカットーレ。
なんとなく食べ損ねましたが、この丸い揚げものっぽいのがフィカットーレなのでしょうか。
ちゃんと聞けばよかったです。
夫に聞いたら「なんかモチモチしてた」とのこと(笑)



シェフおすすめのピッツァ。
スタッフはマルゲリータと言っていましたが、少しアレンジされていました。
カットタイプなのも新鮮です。
私と妹以外の3人はお酒好きなのでワインが進む進む(笑)
3本目は「もっとスッキリした感じの白で!」といとこが元気よくオーダー。



牛ハラミのタリアータ、ルコラ添え、バルサミコソース。
トマトとルッコラにバルサミコ仕立てのサラダ感覚のタリアータで、お肉はあまり食べない私ですがこの日の料理でこれが一番気に入りました。



飲むときはそんなに食べないから前菜があればいいといういとこでしたが、魚介系のパスタが食べたいというので最後にパスタを。
トスカーナヴィアレッジョのパスタトラバッコラーナ 魚介と黒オリーブ、トマトの煮込みソースのパッケリ。
かなり幅広のショートパスタなので、5人で分けるなら少し多めがおすすめとのことで、追加料金でポーション倍量にしてもらいました。

結局3人でボトルを3本空け、いい感じにできあがったいとこが「幸せだぁ!」を連発する独壇場(笑)で大いに盛り上がったのですが、気づいたらいとこの旦那様がさらりと会計を済ませてしまい。
誘ったのはこちらなのに申し訳なかったのですが、ありがたくご馳走になりました。
ほんとにすみません・・・。
でもコロナ禍を経て久々にいとこに会えたことも、親戚方の子供たちがみんな進学や就職を決めたこともしみじみと嬉しくて、確かに幸せだなぁと思った食事会でした。
料理もおいしいし適度にカジュアルな雰囲気も気に入ったので、機会があったらまた再訪したいと思います。

イル カルディナーレ 銀座コリドー店
https://il-cardinale-ginza-korido.com/

TRATTORIA CREATTA(トラットリア クレアッタ)

11月初めの週末に夫と東京ステーションホテルに宿泊することになり、夕食に大手町のトラットリアクレアッタを予約しました。
東京駅からは少し歩きますが、丸の内を抜けて皇居のお堀端を少し歩けば10分ほどで到着します。



お店はパレスホテルの隣、丸の内ガーデンタワーの1階にあります。
以前は別の名前のイタリアン店でしたが、いずれ行こうと思っているうちにいつの間にか名前が変わっていました。



エントランス付近の庭のライトアップがきれいです。



席は窓際を用意してくれました。
フロアの照明はかなり落とされていて落ち着いた雰囲気です。
こちらはアラカルトでもオーダーできますが、ランチもディナーも3品から5品のプリフィクスコースになっています。
しかも、前菜・パスタ・主菜・デザートの中からカテゴリーに関係なく好きなものが選べるという自由度の高さ。
あとで追加も可能とのことで、ひとまず二人とも3品コースにしました。
夫は前菜とパスタと主菜、私は前菜と主菜とデザートをそれぞれ選択。



プリフィクスにはパンと食後のカフェが付きます。
ほんのり塩がきいた自家製フォカッチャ。



夫の前菜です。
ホロホロ鶏と白レバーのソプレッサータ。
ソプレッサータとは何?という感じで注文しましたが、見た目はパテカンパーニュにも似ていますね。



私の前菜は、ノルウェーサーモンと根セロリのタルト仕立て ディルの香り。
サーモンは大きめの角切りで、リング型のサクサクした台に乗っていました。
このサクサクがどこかで食べたような懐かしい味だったのですが、どうしても思い出せず(笑)



夫のパスタ、甲いかと国産マコモタケ イカ墨を練りこんだスパゲッティーニ。
ソースではなくパスタにイカ墨が含まれているので、お歯黒にならないんですよとスタッフ。



私は一足先に主菜で、真鱈のロースト カリフラワーとキヌアとレモンのタブレ 貝出汁と豆乳のソース。
ぱりぱりに揚げた海苔の風味がよく合います。



3品目、夫の主菜は、マトウダイのポアレ 春菊とフレグラのリゾット仕立て 蕪のピューレと柚子の香り。



私のデザートは、トリュフとマスカルポーネのティラミス。
見た感じはあまりデザートっぽくないのですが、削ったチョコレートとカカオクランブルに黒トリュフという一風変わった大人のティラミスでおいしかったです。



魚料理はどちらも控えめなポーションで、私は嬉しかったですが夫には少しボリューム不足だったようです。
もう1品追加するかどうかしばし考えていましたが、まあ足りないほどではないということで、食後のコーヒーを。



お茶は紅茶かハーブティーが選べるとのことで、カモミールティーを淹れてもらいました。
ごちそうさま。



大手町なので週末の夜は空いているかと思いましたが、ピーク時はほぼ満席のようでした。
忙しかったのか料理の提供には少し時間がかかりましたが、メニューの選択肢が多く、どれも品よく見た目もきれいでおいしかったので、ランチにでもまた来ようと思いました。
季節によってはテラス席も良さそうです。



ゆるゆると歩いて東京駅へ戻る帰り道。



お堀にかかる和田倉橋のライトアップがきれいに見えます。



その橋を渡って、和田倉噴水公園に寄ってみました。
こんな眺めのいい場所にスターバックスがあるとは知らなかったです。



暗めなので水路に落ちないように要注意(笑)



夜なので噴水は止まっていましたが、意外に人がたくさんいて、ベンチなどに座って話したり寛いだりしているようでした。
広々として眺めも開放的で、ちょっとした散策にちょうどいい公園です。


TRATTORIA CREATTA(トラットリア クレアッタ)
https://creatta.tokyo/

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旅行と写真が好き。

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PENTAX K-7
FUJIFILM X-T1
RICOH GRⅢ
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