- No
- 150
- Date
- 2014.01.23 Thu
トマム アイスビレッジ
毎年厳冬期になると、トマムには氷でできた小さな町が出現します。
前日にオープンしたばかりのアイスビレッジに、寒さ覚悟で行ってみました。

ホテルアルファトマムの近くにある、アイスビレッジ入口の青い光。
ここをくぐって歩き出すと、森の地形の影響か、なぜか体感温度が一気に下がります。

トマムの夜は-20℃なんてざら。
寒さに震えながら林を抜け、こんな一本道をひたすら歩いていくと、

アイスビレッジの入口に到着です。
低温下でしか作れない透明な氷でできた階段。

入口のそばには展望台を兼ねた滑り台。
子供達が大はしゃぎで滑り台の順番待ちをしていました。
ここから見渡すと、足元にスケートリンク、敷地内には氷のドームがいくつか点在しています。

ドームの方に行ってみます。
森のライトアップが幻想的。

氷のレストランでは、テーブルも椅子も氷でできています。
チーズフォンデュが大人気だそうです。
確かにテーブルは満席で、予約待ちのリストもあるようでした。

レストランに隣接する雑貨ショップのドア。

中は隣のレストランとつながっていました。
雪や風がよけられるドームの中は外よりはだいぶ暖かいけれど、それでもカウンター上の温度計は-3℃。
こちらも氷でできた棚の上にかわいい雑貨がディスプレイされています。

トマムがある占冠村の「しもかぷ工房」の雑貨がいくつか置いてありました。
木の手触りが心を癒す「タッチウッド」、夫も私もこういうの好きなんですよね・・・(笑)
かじかむ手でさんざん悩んで選んで、小さな自分みやげを買いました。
あとでよく見たら、リゾナーレのショップにも同じものが売られていましたが(笑)

アイスビレッジの一番奥にある、氷の教会。

祭壇も椅子も氷でできていて、実際に毎年数十組がここで結婚式を挙げているのだそうです。
この日はたまたま使われていなかったため、立ち入り可能でした。

氷のバーがあったので入ってみました。

カウンターにはいろんなお酒が並んでいます。
氷のグラスで飲むお酒が人気だそう。
でも今は温かいものが飲みたいよねと、夫は甘酒、私は酒粕入りココアをオーダーしました。

氷の椅子には動物の皮が敷いてあって、思ったよりも冷たさを感じません。
ドームの天井にはレースのような光の模様が映し出されていて、綺麗でした。

カウンターはこんな感じになっています。
文字通り、クールです。

バーを出ると足元にかわいい看板が(笑)

バーの隣、「氷の家」と書かれたドームの中は、モデルルームのように整えられていました。
もちろん家具類はすべて氷。
白いマントを着た係の人がいて、お願いすると好きな場所で写真を撮ってくれます(慣れているようで上手でした)。
これはダイニングテーブル。

かまどとキッチン。
カットボードの上のナイフも氷でできていたりしてかわいいです。

氷の本棚にはおもちゃや本が置かれていて、何だか本当に誰か住んでいそうな雰囲気でした。
さすがに夜のトマム、しばらく外にいると体が芯から冷えきります。
リゾナーレに戻るシャトルバスに乗り込む頃には、寒さで口をきくのも面倒になるほど(笑)
でも、その寒さを楽しむ覚悟で繰り出せば、景色もきれいでなかなか楽しめます。
スケートリンクや滑り台で遊ぶ子供たちが一番元気でした。
星野リゾートトマム アイスビレッジ
http://www.snowtomamu.jp/winter/snow/village.php
前日にオープンしたばかりのアイスビレッジに、寒さ覚悟で行ってみました。

ホテルアルファトマムの近くにある、アイスビレッジ入口の青い光。
ここをくぐって歩き出すと、森の地形の影響か、なぜか体感温度が一気に下がります。

トマムの夜は-20℃なんてざら。
寒さに震えながら林を抜け、こんな一本道をひたすら歩いていくと、

アイスビレッジの入口に到着です。
低温下でしか作れない透明な氷でできた階段。

入口のそばには展望台を兼ねた滑り台。
子供達が大はしゃぎで滑り台の順番待ちをしていました。
ここから見渡すと、足元にスケートリンク、敷地内には氷のドームがいくつか点在しています。

ドームの方に行ってみます。
森のライトアップが幻想的。

氷のレストランでは、テーブルも椅子も氷でできています。
チーズフォンデュが大人気だそうです。
確かにテーブルは満席で、予約待ちのリストもあるようでした。

レストランに隣接する雑貨ショップのドア。

中は隣のレストランとつながっていました。
雪や風がよけられるドームの中は外よりはだいぶ暖かいけれど、それでもカウンター上の温度計は-3℃。
こちらも氷でできた棚の上にかわいい雑貨がディスプレイされています。

トマムがある占冠村の「しもかぷ工房」の雑貨がいくつか置いてありました。
木の手触りが心を癒す「タッチウッド」、夫も私もこういうの好きなんですよね・・・(笑)
かじかむ手でさんざん悩んで選んで、小さな自分みやげを買いました。
あとでよく見たら、リゾナーレのショップにも同じものが売られていましたが(笑)

アイスビレッジの一番奥にある、氷の教会。

祭壇も椅子も氷でできていて、実際に毎年数十組がここで結婚式を挙げているのだそうです。
この日はたまたま使われていなかったため、立ち入り可能でした。

氷のバーがあったので入ってみました。

カウンターにはいろんなお酒が並んでいます。
氷のグラスで飲むお酒が人気だそう。
でも今は温かいものが飲みたいよねと、夫は甘酒、私は酒粕入りココアをオーダーしました。

氷の椅子には動物の皮が敷いてあって、思ったよりも冷たさを感じません。
ドームの天井にはレースのような光の模様が映し出されていて、綺麗でした。

カウンターはこんな感じになっています。
文字通り、クールです。

バーを出ると足元にかわいい看板が(笑)

バーの隣、「氷の家」と書かれたドームの中は、モデルルームのように整えられていました。
もちろん家具類はすべて氷。
白いマントを着た係の人がいて、お願いすると好きな場所で写真を撮ってくれます(慣れているようで上手でした)。
これはダイニングテーブル。

かまどとキッチン。
カットボードの上のナイフも氷でできていたりしてかわいいです。

氷の本棚にはおもちゃや本が置かれていて、何だか本当に誰か住んでいそうな雰囲気でした。
さすがに夜のトマム、しばらく外にいると体が芯から冷えきります。
リゾナーレに戻るシャトルバスに乗り込む頃には、寒さで口をきくのも面倒になるほど(笑)
でも、その寒さを楽しむ覚悟で繰り出せば、景色もきれいでなかなか楽しめます。
スケートリンクや滑り台で遊ぶ子供たちが一番元気でした。
星野リゾートトマム アイスビレッジ
http://www.snowtomamu.jp/winter/snow/village.php
- No
- 149
- Date
- 2014.01.23 Thu
トマムでごはん
トマム滞在中の食事は、隣接するホテルや施設のレストランから自由に選べます。
場所によっては、寒い連絡通路を歩いていったりシャトルバスに乗ったり、ちょっと面倒ではあるけれど、どうせならそれも楽しんでしまった方が勝ちです。

宿泊しているリゾナーレから森のレストラン「ニニヌプリ」につながるチューブウォーク。
反対側のザ・タワーにつながる通路は前からありましたが、ここは今年できたばかりだそうです。
そう長くはないけれど、とにかく寒い。
外を歩くのと同じ完全防備で出かけます。

ニニヌプリのブッフェ台。
左端にあるキッチンスペースにはシェフが何人か待機していて、グリル料理などを作ってくれます。

大きな窓から眺める、ライトアップされた森。
カジュアルで賑やかな大箱レストランですが、この雰囲気が好きで、トマムに来ると毎回一度はここで食べます。

ブッフェの種類はかなり多く、ついつい取りすぎてしまいます。
夫のビールは北海道限定のサッポロクラシック。

デザートは、特にチーズクリームのロールケーキがおいしかったです。
木のフォークとスプーンがかわいい。

外から見ると、森の中に建つガラスの建物はちょっと幻想的な雰囲気です。

リゾナーレの廊下に、山形イタリアン「アル・ケッチァーノ」のパネルが置いてありました。
おお、これは行っとかないと。と思ったけれど、ディナーはやっぱりコース設定のみでした。
アラカルトありなら食べたかったなぁ。

ということで、リゾナーレ31階のアル・ケッチァーノで朝食を食べることにしました。
エレベーターを降りると、奥田シェフのイラストがお出迎え。

フロア入口には、牛乳を仕入れている十勝しんむら牧場のミルクジャムが並んでいます。
何だかおいしそうだなぁ。買ってくればよかったかな。

朝食はハーフブッフェ。
サラダや前菜は自分で選びます。
お肉たっぷりのグラタンと、月山筍のフリットがとても気に入りました。

本日のメインは、虹鱒と白菜のクリーム煮です。
これからスキーをするというのに、ナイフとフォークで頂く優雅な朝食。
ウェアを着た状態で朝食をかきこみ、そのままゲレンデに走り出ていった学生時代を思えば、なんとまあ大人になったことか(笑)

おなかいっぱいだけど、デザートもちょっとだけ。
この後出かけていったゲレンデで、頭がぽわんとして少し眠くなりました。
銀座にある系列の「ヤマガタサンダンデロ」にも、久しぶりに行ってみようかな。

こちらは、ニニヌプリと同じように森に囲まれた、ホテルアルファトマムのレストラン「hal(ハル)」。
ちょうどアイスビレッジの方向から花火が上がりました。
ほんの数発だったので、すぐ終わってしまいましたが。

ここも、ニニヌプリほどではないけれどかなりの品数。
和洋中と揃っています。

〆に小さなおそば。

デザートはこちらの方がたくさんありました。
選びきれず5種類(笑)
前日に食べたチーズのロールケーキがおいしかったのでリピートです。
このロールケーキを見て「タルトうまそうやな」と言ったのは、過去に愛媛赴任の経験がある夫。
愛媛の一六タルトは確かにおいしいけれど、一般的にはこれはタルトじゃないと何度言えば(笑)

ホテルのレストラン以外にも、ザ・タワーに隣接するフォーレスタモールには北海道の名店がたくさん。
ランチにスープカレーを食べに行きました。

メニューはどれもおいしそう。
手作りなのでちょっと時間がかかりますと言われ、ビールを飲みながら待つ夫。

季節野菜のスープカレー。
辛さは普通にしたけれど、思ったよりスパイスが効いていてとってもおいしいです。
一般的なカレーライスより、黒胡椒が強めな感じでした。
札幌ラーメンやいくら丼も食べたかったけれど2泊では時間切れでした。
北海道はおいしいものがたくさんあっていいなぁ。
場所によっては、寒い連絡通路を歩いていったりシャトルバスに乗ったり、ちょっと面倒ではあるけれど、どうせならそれも楽しんでしまった方が勝ちです。

宿泊しているリゾナーレから森のレストラン「ニニヌプリ」につながるチューブウォーク。
反対側のザ・タワーにつながる通路は前からありましたが、ここは今年できたばかりだそうです。
そう長くはないけれど、とにかく寒い。
外を歩くのと同じ完全防備で出かけます。

ニニヌプリのブッフェ台。
左端にあるキッチンスペースにはシェフが何人か待機していて、グリル料理などを作ってくれます。

大きな窓から眺める、ライトアップされた森。
カジュアルで賑やかな大箱レストランですが、この雰囲気が好きで、トマムに来ると毎回一度はここで食べます。

ブッフェの種類はかなり多く、ついつい取りすぎてしまいます。
夫のビールは北海道限定のサッポロクラシック。

デザートは、特にチーズクリームのロールケーキがおいしかったです。
木のフォークとスプーンがかわいい。

外から見ると、森の中に建つガラスの建物はちょっと幻想的な雰囲気です。

リゾナーレの廊下に、山形イタリアン「アル・ケッチァーノ」のパネルが置いてありました。
おお、これは行っとかないと。と思ったけれど、ディナーはやっぱりコース設定のみでした。
アラカルトありなら食べたかったなぁ。

ということで、リゾナーレ31階のアル・ケッチァーノで朝食を食べることにしました。
エレベーターを降りると、奥田シェフのイラストがお出迎え。

フロア入口には、牛乳を仕入れている十勝しんむら牧場のミルクジャムが並んでいます。
何だかおいしそうだなぁ。買ってくればよかったかな。

朝食はハーフブッフェ。
サラダや前菜は自分で選びます。
お肉たっぷりのグラタンと、月山筍のフリットがとても気に入りました。

本日のメインは、虹鱒と白菜のクリーム煮です。
これからスキーをするというのに、ナイフとフォークで頂く優雅な朝食。
ウェアを着た状態で朝食をかきこみ、そのままゲレンデに走り出ていった学生時代を思えば、なんとまあ大人になったことか(笑)

おなかいっぱいだけど、デザートもちょっとだけ。
この後出かけていったゲレンデで、頭がぽわんとして少し眠くなりました。
銀座にある系列の「ヤマガタサンダンデロ」にも、久しぶりに行ってみようかな。

こちらは、ニニヌプリと同じように森に囲まれた、ホテルアルファトマムのレストラン「hal(ハル)」。
ちょうどアイスビレッジの方向から花火が上がりました。
ほんの数発だったので、すぐ終わってしまいましたが。

ここも、ニニヌプリほどではないけれどかなりの品数。
和洋中と揃っています。

〆に小さなおそば。

デザートはこちらの方がたくさんありました。
選びきれず5種類(笑)
前日に食べたチーズのロールケーキがおいしかったのでリピートです。
このロールケーキを見て「タルトうまそうやな」と言ったのは、過去に愛媛赴任の経験がある夫。
愛媛の一六タルトは確かにおいしいけれど、一般的にはこれはタルトじゃないと何度言えば(笑)

ホテルのレストラン以外にも、ザ・タワーに隣接するフォーレスタモールには北海道の名店がたくさん。
ランチにスープカレーを食べに行きました。

メニューはどれもおいしそう。
手作りなのでちょっと時間がかかりますと言われ、ビールを飲みながら待つ夫。

季節野菜のスープカレー。
辛さは普通にしたけれど、思ったよりスパイスが効いていてとってもおいしいです。
一般的なカレーライスより、黒胡椒が強めな感じでした。
札幌ラーメンやいくら丼も食べたかったけれど2泊では時間切れでした。
北海道はおいしいものがたくさんあっていいなぁ。
- No
- 148
- Date
- 2014.01.22 Wed
リゾナーレ トマム
リゾナーレは、トマムゲレンデに隣接するホテルでは一番奥にあります。
元はガレリアという名前でしたが、経営が星野リゾートに変わり、いつの間にかリネームされたようです。
利便性では、目の前がリフト乗り場のザ・タワーに負けますが、こちらもホテル横からスキーを履いて出られるし、部屋数も少ないので、静かにゆったり過ごすにはお薦めです。

エントランスの横で出迎えてくれる陽気なお人形。
ニット帽がお洒落です。

大きな窓に囲まれたロビー。
チェックイン手続きのとき、スタッフが小さなコーンスープを出してくれました。
ほっこり暖まります。

ロビーや廊下の窓から外を眺めると、軒下にふんわりと積もった雪がホイップクリームのようです。

リゾナーレトマムは、1フロア4室のみという贅沢な造りです。
ここはリビング。
以前泊まったときと同じ間取りですが、リゾナーレになって壁やファブリックの色が変わり、少し垢抜けたみたい。

こちらもリゾートっぽい色合いになったベッドルーム。

窓から見下ろすと、足元にあるのは森に囲まれたガラス張りのレストラン、ニニヌプリ。
この建物とはチューブのような通路でつながっています。
但し、通路とは言っても外とほぼ同じ気温なので、ホテル内のつもりで上着なしで行くとひどい目に合います(笑)

ベッドルームの隣には広いバスエリア。

窓際には、4~5人は一緒に入れそうなバブルバスがどーんと備えられています。
大きすぎて満水にするのが何だかもったいないのですが、スキーの後のジャグジーはやっぱり気持ちいい。

夜ライトアップするとこんな感じになります。
何というか、私たちには無駄にムーディー(笑)

サウナもついてます。
その向こうはシャワーブース。
さすがバブル期に建てられたホテルですね(笑)
二人なのでこんなに広い必要もないのですが、ファミリー向けにはいいかもしれません。

アメリカ製の大きな洗面台が2台。
アメニティとして、雪肌精のミニセットが置いてありました。
歯ブラシはちょっとゴツくて硬め。
部屋がゆったり暖かく快適なので、一度落ち着くと外に出るのが億劫になってしまいます。
が、館内やホテル周辺にも楽しめる場所はいろいろあるのです。

ロビーのそばにあるラウンジ。
入口には、木でできた素朴なお人形たちの楽団が並んでいます。

ラタンの椅子が並ぶラウンジ、ブックス&カフェ。
中央には木の本棚があり、北海道にちなんだ本やお洒落な写真集などが置いてあります。

ニセコの工房、湯ノ里デスクが作っている家具が展示されていました。
木の温もりが感じられて素敵です。
気づいたら夫が、隣接するショップでこの工房のブックスタンドとカードホルダーを買っていました。

ラウンジにはコーヒーの他にお茶コーナーがあります。
これが湯ノ里デスクのカードホルダー。
マグネットで紙を挟むようになっています。
やっぱり私も買えばよかったな。

リゾート気分の椅子も、窓辺に向けて配置されています。
なんだかビーチみたいですが、眺めるのは窓の外一面の真っ白な雪。

食事などでリゾナーレから他のホテルに行く場合、エリア内を巡回するシャトルバスに乗るか、チューブウォーク、スカイウォークと呼ばれる連絡通路をてくてく歩いて行くことになります。
これはザ・タワーに向かうスカイウォーク。
空中を通るガラス張りの通路は、眺めはいいけれどシャレにならないほど寒いです。

通路のガラス壁に咲く氷の花。
これを見たいがために、寒いとわかっていてもつい行ってしまうのです(笑)

通路を歩いていくと、こんな動物一家に遭遇したりします。
足元には熊の足跡がペイントされていたりしてかわいい。

よそ見していると、屋内にもかかわらず凍った床に滑りそうになるので要注意。
でも、白い息を吐きながらの氷の道の散歩は、トマムならではです。
星野リゾート リゾナーレ トマム
http://www.risonare-tomamu.com/
元はガレリアという名前でしたが、経営が星野リゾートに変わり、いつの間にかリネームされたようです。
利便性では、目の前がリフト乗り場のザ・タワーに負けますが、こちらもホテル横からスキーを履いて出られるし、部屋数も少ないので、静かにゆったり過ごすにはお薦めです。

エントランスの横で出迎えてくれる陽気なお人形。
ニット帽がお洒落です。

大きな窓に囲まれたロビー。
チェックイン手続きのとき、スタッフが小さなコーンスープを出してくれました。
ほっこり暖まります。

ロビーや廊下の窓から外を眺めると、軒下にふんわりと積もった雪がホイップクリームのようです。

リゾナーレトマムは、1フロア4室のみという贅沢な造りです。
ここはリビング。
以前泊まったときと同じ間取りですが、リゾナーレになって壁やファブリックの色が変わり、少し垢抜けたみたい。

こちらもリゾートっぽい色合いになったベッドルーム。

窓から見下ろすと、足元にあるのは森に囲まれたガラス張りのレストラン、ニニヌプリ。
この建物とはチューブのような通路でつながっています。
但し、通路とは言っても外とほぼ同じ気温なので、ホテル内のつもりで上着なしで行くとひどい目に合います(笑)

ベッドルームの隣には広いバスエリア。

窓際には、4~5人は一緒に入れそうなバブルバスがどーんと備えられています。
大きすぎて満水にするのが何だかもったいないのですが、スキーの後のジャグジーはやっぱり気持ちいい。

夜ライトアップするとこんな感じになります。
何というか、私たちには無駄にムーディー(笑)

サウナもついてます。
その向こうはシャワーブース。
さすがバブル期に建てられたホテルですね(笑)
二人なのでこんなに広い必要もないのですが、ファミリー向けにはいいかもしれません。

アメリカ製の大きな洗面台が2台。
アメニティとして、雪肌精のミニセットが置いてありました。
歯ブラシはちょっとゴツくて硬め。
部屋がゆったり暖かく快適なので、一度落ち着くと外に出るのが億劫になってしまいます。
が、館内やホテル周辺にも楽しめる場所はいろいろあるのです。

ロビーのそばにあるラウンジ。
入口には、木でできた素朴なお人形たちの楽団が並んでいます。

ラタンの椅子が並ぶラウンジ、ブックス&カフェ。
中央には木の本棚があり、北海道にちなんだ本やお洒落な写真集などが置いてあります。

ニセコの工房、湯ノ里デスクが作っている家具が展示されていました。
木の温もりが感じられて素敵です。
気づいたら夫が、隣接するショップでこの工房のブックスタンドとカードホルダーを買っていました。

ラウンジにはコーヒーの他にお茶コーナーがあります。
これが湯ノ里デスクのカードホルダー。
マグネットで紙を挟むようになっています。
やっぱり私も買えばよかったな。

リゾート気分の椅子も、窓辺に向けて配置されています。
なんだかビーチみたいですが、眺めるのは窓の外一面の真っ白な雪。

食事などでリゾナーレから他のホテルに行く場合、エリア内を巡回するシャトルバスに乗るか、チューブウォーク、スカイウォークと呼ばれる連絡通路をてくてく歩いて行くことになります。
これはザ・タワーに向かうスカイウォーク。
空中を通るガラス張りの通路は、眺めはいいけれどシャレにならないほど寒いです。

通路のガラス壁に咲く氷の花。
これを見たいがために、寒いとわかっていてもつい行ってしまうのです(笑)

通路を歩いていくと、こんな動物一家に遭遇したりします。
足元には熊の足跡がペイントされていたりしてかわいい。

よそ見していると、屋内にもかかわらず凍った床に滑りそうになるので要注意。
でも、白い息を吐きながらの氷の道の散歩は、トマムならではです。
星野リゾート リゾナーレ トマム
http://www.risonare-tomamu.com/