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category :2011.02 伊豆湯ヶ島(あせび野)

伊豆湯ヶ島(あせび野 その1)

伊豆湯ヶ島温泉のあせび野に行ってきました。

珍しく本格的な雪が直撃するという予報。
スタッドレスを持っていないので車で行くのは諦め、電車と路線バスを乗り継いで。
悪天候に加え移動の手間もかかりましたが、却って旅行気分を味わえました。

天城温泉記念会館でバスを降り、車で迎えに来てもらってお宿に到着です。
吹き抜けのロビーでチェックイン。





お茶とお菓子でほっこり暖まります。



今回は3階の木の蔵のタイプを予約。
和洋室に半露天のお風呂が付いています。
他に、純和室と壁なしの露天風呂のタイプがあり、和室/和洋室と露天/半露天の組合せで4種類の部屋が選べます。



部屋に置いてあったお茶セット。





ツインルームの横に、一段高くなった小さな和室が付いていて、2~3段の階段でつながっています。





バルコニーとお風呂。
部屋つきのお風呂としては十分な広さです。



バルコニーからは谷川が見下ろせます。
ぱらぱらと降る雪に屋根がうっすらと白く見えます。



夜ご飯は個室ダイニングで。
本日のお品書き。







お料理には中伊豆特産のわさびが1本付いてきます。
自分ですりおろし、甘みも感じられる辛さを、お刺身だけではなくお肉でも楽しめます。
葉っぱもほのかなわさび味で、おつまみにいい感じ。





お肉に寄りすぎ(笑)
そして被写界深度浅すぎ(反省)



デザートまでゆっくり堪能したら3時間ほどかかってしまいました。
こちらも、苺にしか興味ないように撮ってしまいましたが、どれもおいしかったです。

伊豆湯ヶ島(あせび野 その2)

館内はそこかしこに小さな花が活けてあり、ふと足を止めたくなるスペースをたくさん見つけることができます。





夜、二度目のお風呂へ。
1階に下りていったん外に出ると、ぼんやりした灯りが出迎えてくれます。
川底泉 世古の湯。





渡り廊下を渡った向こう側は、男女で左右に分かれたお風呂です。
渓谷に沿って配置されている露天風呂で、20室未満という部屋数に対してかなりゆったりとしています。
夜遅かったのでほとんど貸しきり状態で、思う存分長湯をしてしまいました。



渡り廊下を戻ってくると、湯上りに飲み物などをいただけるサロンがあります。

あせび野には、この大きな露天風呂と部屋つきの露天のほか、予約制の貸切風呂が何箇所かあります。
翌朝、そのうちのひとつ、かざはやに行ってみました。



他の時間が取れなかったので、夜明けもそこそこの一番風呂です。





せっかくなので窓を全開にしましたが、雪が降るだけあってとっても寒い!!
そのためかどうか、お湯はかなり熱めでした。
のんびりつかるというよりは、朝さっぱりと目覚めるのにちょうどよい感じです。



かざはやの鍵をフロントに返して、もう一度世古の湯へ。
男湯がまたもや貸切状態だったらしく、誰か来る前にと夫が慌てて写真撮影(笑)

そして朝ごはん。
多すぎず少なすぎず、胃に優しい和食です。



このほかに、小鉢が何品か。



お豆腐キター!(喜)
とろりとかかったタレもおいしく。





チェックアウトする頃には雪は更に激しくなっていて、何年ぶりかの大雪に従業員の方も驚いているほどでした。
でも、伊豆で雪見風呂という貴重な体験もできたことだし、まんざらでもない私たちでした。

修善寺駅までの送迎バスに乗り、姉妹館である嵯峨沢館を経由して駅へ。
特に予定も決めていなかったのですが、ちょうど梅の花が咲く季節だとのこと。
この雪では梅もどうなっているかわからずちょっと微妙な気もしますが、意を決して修善寺梅園に行ってみました。



梅園は一面真っ白の雪景色。
ちょうど女性二人連れが戻ってくるところで、寒すぎる!売店も開いてない!と叫びながら小走りに去っていきました(汗)
私たちも一通り梅園を回ってみましたが、確かに尋常でない寒さで、なんだか苦行のようでした・・・。





でも、雪に凍えた梅も(かわいそうだけど)綺麗でしたよ。
暖かくなる頃には、きっとあっという間に散ってしまうのでしょうけれど。

ただ、もう1回あせび野に戻ってお風呂に入りたい~と思ってしまいました。

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